2019-05-21 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
特に、議員御懸念の外国人散在地域については、拠点校の設置を通じた指導体制の構築や多言語翻訳システム等のICTの活用といった取組が有効でありまして、地方自治体が行う外国人児童生徒等への支援に対する文部科学省の補助事業において、そうした自治体の取組も補助の対象としているところであります。
特に、議員御懸念の外国人散在地域については、拠点校の設置を通じた指導体制の構築や多言語翻訳システム等のICTの活用といった取組が有効でありまして、地方自治体が行う外国人児童生徒等への支援に対する文部科学省の補助事業において、そうした自治体の取組も補助の対象としているところであります。
平成三十一年度、来年度の概算要求におきましては、これらの日本語指導に係るきめ細かな支援の実施、また多言語翻訳システム等ICTの活用を始めとした地方公共団体の体制整備の支援等の推進に係る経費を要求しておりまして、文部科学省といたしましては、今後とも、外国人児童生徒等に対する指導の充実に努めてまいりたいと考えております。
具体的には、外国人児童生徒等の教育の充実を図るため、タブレット等のICTを活用した児童生徒向けの学習支援教材や、保護者とのコミュニケーションの促進のための多言語翻訳システム等の実証研究をするということを考えておりまして、平成二十九年度概算要求をさせていただきました。