2001-11-28 第153回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
ただ、私、今とても気になっておりますのは、この十数年でございますけれども、子供の言葉離れということが言われておりまして、実はその現象として、子供たちがキレるという現象があるんですね。どうしてキレるのかなというふうにいろいろとみんなで考えたところ、やはりあの一瞬というのは、言葉を失った心の空白、そういう状況が生まれているようなんですね。
ただ、私、今とても気になっておりますのは、この十数年でございますけれども、子供の言葉離れということが言われておりまして、実はその現象として、子供たちがキレるという現象があるんですね。どうしてキレるのかなというふうにいろいろとみんなで考えたところ、やはりあの一瞬というのは、言葉を失った心の空白、そういう状況が生まれているようなんですね。
日本でもやはり、言葉離れとか本離れということを言われましてもう十数年になります。今、その言葉離れが、読み解く力、それから文章を書く力の大変な衰えになっているということがはっきりしてまいりました。昨年は、超党派の皆さんの大きなお力によりまして、子ども読書年ということが宣言されました。国会決議をされたわけですね。