1953-07-06 第16回国会 参議院 農林委員会 第10号
○説明員(細田茂三郎君) これは農林省全体としまして、全体の金利体系から言つて、開拓者のものは幾らであるべきかという結論はまだ出ておりません。従いまして、これは今後農林省全体として研究、考えてきめて参りたいと思いますが、私ども農地局の局の態度といたしましては、せめて農業手形が末端で二銭五厘であれば、末端で二銭五厘になるような中金融資を欲しいというようなことを考えて、従来は参つておるのです。
○説明員(細田茂三郎君) これは農林省全体としまして、全体の金利体系から言つて、開拓者のものは幾らであるべきかという結論はまだ出ておりません。従いまして、これは今後農林省全体として研究、考えてきめて参りたいと思いますが、私ども農地局の局の態度といたしましては、せめて農業手形が末端で二銭五厘であれば、末端で二銭五厘になるような中金融資を欲しいというようなことを考えて、従来は参つておるのです。
もともとから非常にやかましく言つて開拓者に資金が大いに必要であるが、全額償還されるということは我々はとても望めない、だからそういう腹で拂わせにやならんが、行われんことだと言つているのですが、この法律は依然として生きておつた、これを一体どう取扱うのか。現在でも全額償還になつておりません。そこでそれなら一部償還でいいかというとこれはいかんのであります。