1954-06-02 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第60号 私はもし政府にして誠意があるならば、一応水爆の禁止をアメリカに交渉しておいて、待つてください、そうしてその間に影響をもう一ぺん調べて、実験をするなら害のない範囲で今度は実験を続けてもらうというようにするのが良心的な保守政治家の任務ではないかと思いますが、それすらなすことなくして、岡崎さんがお追従を言つて水爆実験に協力するというようなことを言つたときには、私は実に怒髪天をつく思いがいたしました。 帆足計