1972-10-03 第69回国会 衆議院 商工委員会 第4号
先般開かれた国際会議におきましても、わが国としては、具体的な解除品目をあげて提案をしております。その品目について発言することは差し控えたいと思いますけれども、引き続いてそういう基本線に沿って努力していくつもりでございます。
先般開かれた国際会議におきましても、わが国としては、具体的な解除品目をあげて提案をしております。その品目について発言することは差し控えたいと思いますけれども、引き続いてそういう基本線に沿って努力していくつもりでございます。
ただこれはどういう根拠でそういうことを言われたか知りませんが、これらのあげられた品目はすでに全部解除品目になっております。こういう声明があったからこれからすぐどうということはなくて、すでに全部解除になっております。それで問題は、今の戦略物資の線というものをほんとうにゆるめるあれがあって話したかどうかという点にあるわけでありますが、もう少しよく調べたいと思います。
○説明員(岩武照彦君) 私から事務的に現在の段階を申し上げますると、お尋ねの解除品目の拡大の問題は、現在パリでありますか、ジュネーヴでありますかにおきまして前内閣時代から引き続いてやつております。片方推測情報でありまするが、ココムとしましてもこの品日について再検討をしつつあるやに聞いておりますので、その方向はむしろ緩和の方向にいくのじやないかと思つております。
あの解除品目で、その後何ぼ中国への輸出があつたか、解除品目でありはしないじやないか。あれは中国のいらぬものばかりじやないか。具体的な内容は時間をとりますから言いませんけれども、この点。
それがようやく西欧並に緩和されて、それで解除品目の中に入つた。それさえもなおかつ公式にやれるかどうか知りませんけれども、少くとも日本の業者並びに日本の政府はそれに牽制を受けて現に肥料は一歩も進み得ないのが現実なんです。今までの答弁を見てもそうなんです。ほんとうに一万トンでも必ず出す、こういう考え方でやれば必ずできなければならない。
そのあとの方の品目解除、二十ページでありますが、これに今年の年初来の解除品目の経緯を示しております。最近の十月十二日の第五次までに相当多数の品目が輸出制限を解除されているということになつております。なお他の自由諸国並というふうなラインのものでございますが、若干まだ品目の残つているものもございまして、それに近づけるべく今後努力が行われる見込みでございます。
それらのうち、硫安あるいは苛性ソーダ、ソーダ灰、あるいはマイクロスコープというようなものは、せんだつての解除品目の中に含まれましたので、亜鉛鉄板を除きましては、目ぼしいものはほとんど実体的に同等になつたと言えると思うのであります。
○川上委員 そうするとAリスト解除品目とあるのでありますが、そのAリストはどうですか。出て来ました書類にAリストの解除品目を書いたのがあるが、このAリストというものがほしい。
○川上委員 そうするとAリスト解除品目というのは、これは何なんですか。これは通産省通商局から出ているので、あなたお知りにたらぬにずはない。このプリントは昭和二十六年六月九日付のものです。雑貨関係、化学製品関係、鉄鋼、機械関係、電熱器、それから電気器具、写真器部品及附属品、ての他が解除品目に書いてある。それをAリスト解除品目と書いてある。
民自党大会で決めた統制解除品目は、人民收奪に伴う購買力の低下で大衆が買えなくなつたために必然に賣れなくなつたマル公を割る品目のみを挙げておるのであります。大衆を食えない目に会わせ、買えない状態に置いて、統制解除品目を羅列しましても何らの意味もないのであります。