1949-09-01 第5回国会 衆議院 商工委員会 第31号
現在繊維関係は順次統制別解除されつつあるのでありますが、人絹並びに麻関係あるいはスフ、次いで毛織物の交織を除く以外のもの、こういつたものはもうすでにきようからでも、もつと早く統制を解除されてしかるべき四囲の情勢にあるのでありますが、今日なお統制を継続しておるということはどういうわけでありますか。
現在繊維関係は順次統制別解除されつつあるのでありますが、人絹並びに麻関係あるいはスフ、次いで毛織物の交織を除く以外のもの、こういつたものはもうすでにきようからでも、もつと早く統制を解除されてしかるべき四囲の情勢にあるのでありますが、今日なお統制を継続しておるということはどういうわけでありますか。
石炭の行政が今後どういうことになるかということでありますが、配給の問題につきましてはただいま申しましたように、配炭公團がなくなると同時に、割当制というものはほとんど大部分のものについては、これを解除してしまうということになります。ただ特殊の銘柄及び輸入炭につきましては、従来のごとく割当制を残しておきますが、大部分の石炭につきましては割当はこれをしないという建前になります。
○増岡説明員 向うのインフォーマル・メモランダムに引用しておりますものは、第一番の七月十一日の通産大臣あての向うのメモというのは、五千カロリー以下の石炭をただちに統制を解除しろというメモランダムであります。それから次のものは、七月の二十八日に安本から出しましたいわゆる石炭総合対策というものであります。それから三番目のは、これは石炭の総合対策に関連いたしまして價格をどうするか。
それらの人たちが政府の引率によつて、ポツダム宣言にもありますように完全に武装を解除しまして家郷に復帰するということをやらなければならぬのでありますし、また司令部の指令にございますように、日本政府は一切の日本軍隊を急速にかつ秩序ある姿で復員させるという、これは日本政府が受けておる義務でありますが、その未復員の形で急速にかつ秩序ある復員をすることが故郷まで続く、こういう意味であります。
この最良な契機を逸するな、米ソ対立の深刻化、中共の情勢、大韓國政府の南鮮部における叛乱軍蜂起、欧洲ベルリン封鎖の問題の解除等の最も我々に有利な時期が今到來したぞ、これに呼應して徹頭徹尾抗争運動を開始せよ、又各地方情勢を檢討して善戰善謀せよ。それから中共軍は七月末までには全土を完全に占領し、又完全なる政権を樹立すると同時に、八月にはいよいよ日本國民に向つて有形無形の戰鬪を開始する。
○三木治朗君 私のお尋ねしておるのは武裝解除で以て、ピストルを向うに取られていやしなかつたかということをお尋ねするのです。
あるいは滯貨資金とかその他の統制解除に伴つていろいろな意味の商業資金が出て來たりしておりまして、最近の経済情勢の推移に関連して非常にかわつて來ておるので、私は昨年までのように資金計画幾ら、これを先ほど申しましたようかんを切るようにこうなるということは言うまいと思つております。
○國井説明員 許可という場合には、一般に禁止されていた制限を解除する場合が許可でございます。それから認可という場合には、法制的に力を與えて、あるやつた行為を法律的に効果を生ぜしめるという場合にこれを認可というふうにやつております。でありますから、たとえば狩猟などを免許と言つておりますが、あれは結局狩猟の許可でありまして、普通の者は狩猟をやつてはいかぬ。
○砂間委員 必要な道路やなんかは別として、海水浴などやつて、一般の避暑客なんかが遊んだりするようなところは、治外法権から解除するように懇請していただきたいと思います。
そこでこの委員会の名において接收ホテルの一部分解除、これを懇請したく存じますが、その文面、方法等は委員長及び小委員におまかせいただきまして、接收の一部解除懇請をいたしますことのお申合せがいただければよろしゆうございますが、いかがでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
八月の十六日から先般申し上げましたように、販賣業者制度が発足いたす予定になつておりますが、その前におきまして公團が直賣する機会におきましても、從來やつておりましたような賣掛金の未拂い工場に対する石炭の配給停止を一時解除するという方向につきまして、いろいろ折衝いたしておりましたが、なかなか細部的な点につきまして希望通りの案がまとまりませんので、はたして十五日までにそれがやれるかどうか今のところ明瞭でございません
われるという点、また労働委員会にかけて、何とかしてこれを未然に解決しようと知事が骨折られたにもかかわらず、これを労働委員会に持ち出そうとせず、直接交渉と称して、そうして爭議を解決するにあらずして、むしろこれを職場の爭議から街頭に進出して、いわゆる地域権力鬪爭に発展さして行つているという点、それから警察の出動についても、賠償工場でありますので、その保全のため軍政部からの指示もあり、これを何とかして平和的に解除
そういう意思じやないのだ、何とかして工場閉鎖解除についてやつてもらわなければいけないのだということで、それでは職を賭してもということは、あまり具体的過ぎていけないから、ひとつ最大の努力をそういう方面でやろうという話をしたところが、最大の努力じや困るのだ、もつと突込んだものをやつてもらわなければいけない。
そのあとの入場関係が軍政部関係でチエツクせられておりましたので、どうしても工場の中へ從業員を入れますためには、縣知の力をかりてでなければ入ることができないのだといつたような点を考えまして、どうしても工場閉鎖の解除を縣知の力によつて促進しようといつたような政治的な意図、そういう点もあつたように思うわけであります。両面があつたように私は思つております。
そのいずれがどこに原因があるにしたところで統制解除後においてその二千貫を流したか、あるいは統制解除以前にこの指令は出しておつたか、そういう事務的な問題に私は拘泥するのではない。いずれにしても統制を解除したことは政府がやつた。統制を設けたことも政府がやつた。これは同じだと思う。結局私の言うのは、全乾連のやつて行つた保有繭の取扱いというものは、政府の代行としてやつていた。
ところが今日は蚕糸の統制というものが解除されて、全乾連の存続ができないような状態に追い込まれておるわけであります。ごとにその中で繭の約二千貫ぐらいというものは、統制廃止後においてこれを製糸家に流しておる。そのこげつきが約一千二百万円に近いものがあるわけであります。これは全乾連そのものは養蚕家の組合であつて、何も営利的な仕事をやつておるのではなくて、どこまでも政府の代行機関であるわけであります。
○小淵委員 糸價安定の問題はただいま考究中とのことでありますが、これはすでに統制を解除した今日におきましては最も急を要する問題であり、目前にひかえた夏秋蚕の受入れの問題等もありますし、またこれら價格の決定等もありまするので、この点は特になるべく早急の間に樹立していただきたい御希望を申し上げたいと思うのであります。
しばらく押合いしておるうちに、新妻という刑事が、署長がやられると思つたのか、飛び出して來て、その押合いを解除するために努力したのですが、それまでが群集に、スクラムを組んで向うの方につれて行かれました。
その警備員は自署員二十名、それから平地区、自治、各十名、湯本町十名の、三十名の応援をしてもらつて、合計五十名で警備に当りましたが、何らその日は事故もなかつたので警備を解除した次第であります。
そのあとで、書かなければ武装を解除しろ、拳銃と警棒をここに集めろ、こういうことを言つております。書くか、武装解除するか、どつちかということで詰め寄つております。そうしておるうちに氏名不詳の者が大勢ぐずぐずしておるなら留置場にたたき込んでしまえ、こういうことを言いました。またからめ手の方から書け、書いて協力して行けば人民政府ができたときには使つてやる、こういうふうなことも言つておりました。
○多田證人 もちろん那山も署には参つておりまして、何かガラスがこわされたように聞いておりますが、この際の、市の署長でなくて、國家、いわゆる地区の署長の話を聞きますと、拳銃が少かつたのだそうですが、但しその場合持つておつた拳銃は二挺であつた、この二挺の拳銃を署長のわきにはべらしておつた、拳銃の武装を解除しろという声の方が一番大きかつたそうですが……。
るということはとうてい考えられないと思いますが、三浦長官がすでにしばしば言明しておるように、先ほども申し上げました幽靈木炭、いわゆる木炭事務所の内容のいろいろな紊乱状態というようなことが原因をなしておると思われるのですが、そういう事実があるかないか、あつたものに対する調査、今後のそれの埋合せをどう考えておるかということ、それから木炭事務所の現在の從業員の数、現在の木炭事務所の職員の動向、それからこの統制を解除
これは私ちよつと裁判所方面にも関係しておるので、いろいろ檢察方面等も見ておりますか、大体一般の統制が解除されまして、残つておるのは主穀物だけというふうな関係になつて來ておるので、取締りの対象が主穀にほとんど重点が置かれている。
また將來公判鬪爭、要するに現在でも勾留の解除の要求をされましての公判鬪爭、非常にこれが合法的に考えられておりますが、しかしながらそこに多少の威力を利用されたところの裁判なり検察、または司法行政なんかにある程度の制約を來すものだと思います。その程度しか私は申し上げません。
○加藤説明員 解除物件の処分の見通しの問題でございますが、直接の担当でございませんので、責任ある見通しは立たないのでございますか、予算には三十一億といような数字で載つておりまして、予算に載うておりますものだけのものを特別調達庁としてはぜひとも処分をして歳入を上げたい。かように考えておりますが、はつきりした見通しを責任をもつてお答えするだけの資料を持つておりません。
それからもう一つは、契約解除による損害補償について何かお考えをお持ちになつておらないか。例えば発注をして契約しておきながら、途中で品物ができあがつてしまつたようなときに解除した例がございます。そういうような場合に少しの補償もしておりません。こういうことについて何かお考えを持つておるかどうか、関係の当局からこれだけお伺いしたいと思います。
○加藤説明員 解除物件処理のお話でございますが、これは軍の方に納めてからその内容が不完全であつたというので解除になるというのではございません。そういうものでありますと、結局向うの受領官が受領いたしますとき、内容を檢査いたしまして、不合格であれば受領証をくれません。
なお次には交織の絹織物に対してすべての統制が解除せられておりますが、ただ價格統制のみが現存しておりますので、この價格の形成面から行きますと、すでに生糸はその積算價格から三割ないし四割の下落をしております。にもかかわりませず、依然として從來通りのマル公が現存しておる。その間に織物消費税をかけます場合において、公定價格の四割というものを課税せられることになりますと、実際の販売價格は公定價格に売れない。
先刻高木委員から人造繊維の統制解除を、至急に敢行せられんことの要望があつたのに対しまして、通産大臣はきわめて抽象的な答弁をされたのでありますが、昨日繊維局長から、繊維局長個人の見通しでありまするが、人絹は統制解除いたしたいが、大体その準備期間が年内一ぱいくらいかかるだろう、こういつたようなお話があつたのであります。
それから臨時名簿の最終締切り期間を配付を受けた日から三日なり一週間なりしてから締切りにするということになると、大騒ぎしたのが一わたり解除されることになるのですが、そういう手続は逆手ではあろうけれども、いかがでしようか。今委員長のお話を聞くと役場においでになつたようですが、そんな取扱いができましようか。
○聽濤委員 それは結局永久命令の形で出しておきながら、爭議が済んでしまうと解除してしまつたやり口から見ても、つまり当日組合側が正常運転をやろうというのを意識的にとめるために出した‥‥。
それから次にお尋ねのございました統制がだんだん解除されて参りますに從いまして、現在纎維関係につきましては、その纎維設備につきまして相当嚴重な許可制度をしきましてこれを登録制度によりまして整理いたしておるのでありますが、こういつた時期になつて参りまして、また同時にいろいろ統制を解除いたします品目もふえて参つておりますので、現在安定本部と最後的にまだはつきりきまつておりませんが、打合せを大体了しました方針
五月末以来順次絹織物、次いで交織織物並びにくず纎維を原料といたしますガラ紡あるいは生糸、こういつた部面が全面的に統事制のわくから解除されたわけであります。折柄物價高に伴う購買力の低下と金詰まり等が原因をいたしまして、統制を解除されました纎維製品が、最近では價格が非常な暴落を來しているといつたような現象に直面しているのであります。
第一に五月末以来逐次統制を解除して参りました絹製品あるいは交織混紡の関係の品物につきまして、その後の状況を見て参りますと、やはり購買力の減退ということが一番大きな原因でございますが一つは季節の関係もございまして、その後價格の関係その他から見まして、從來ございましたマル公をはるかに下まわる程度のところで、商況は割合に活発でございません。