1964-10-26 第46回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号
私は解釈法学者でございますので、あまり必要以外のことは申し上げたくないのですが、ただいまの御質問に対しましてはちょっと時間をいただいて、およそ五分くらいお答えをさしていただきたいと思います。
私は解釈法学者でございますので、あまり必要以外のことは申し上げたくないのですが、ただいまの御質問に対しましてはちょっと時間をいただいて、およそ五分くらいお答えをさしていただきたいと思います。
したがいまして、私は解釈法学者という土俵の中ですべてお答えを申し上げておるのでありまして、私が憲法学の立場から、あるいは一個の日本の市民として、一体原子力潜水艦の寄港の問題をどう考えるのかといえば、これは非常に重大な問題であり、そういうことはできるならば絶対に避けるということをやっていただきたいということ、それくらいのことは言えるわけなんですね。
○山田参考人 私は解釈法学者でありますので、どうもこまかいことばかり申し上げて申しわけございませんが、ただいまおっしゃいますように、商船の場合であれば、文字どおり行政権限は出てまいるという点はよろしいわけでございますね。問題は、軍事特権というものを持ちます原子力潜水艦についてはどうかということでございます。それについては田中武夫先生は、これはないというふうにおっしゃるわけですね。