2021-04-12 第204回国会 参議院 決算委員会 第3号
時間になりましたので終わりますが、集団的自衛権を政府が容認した、それに使われた昭和四十七年政府見解、これはかつて九条の解釈文書として我が決算委員会に提出されたものでございますので、その中の外国の武力攻撃という文言を曲解して、その中に集団的自衛権を容認する基本的な論理なるものを捏造する、これは法解釈ですらない絶対の違憲ですので、そうした武力発動は絶対に許されない、そのための装備品も許されないということを
時間になりましたので終わりますが、集団的自衛権を政府が容認した、それに使われた昭和四十七年政府見解、これはかつて九条の解釈文書として我が決算委員会に提出されたものでございますので、その中の外国の武力攻撃という文言を曲解して、その中に集団的自衛権を容認する基本的な論理なるものを捏造する、これは法解釈ですらない絶対の違憲ですので、そうした武力発動は絶対に許されない、そのための装備品も許されないということを
内閣法制局が作成し、この決算委員会に提出をした九条の解釈文書。昭和四十七年見解に九条解釈の基本的な論理が存在するという安倍内閣の主張が事実に反する場合は、実は安倍政権、集団的自衛権の合憲の根拠としてたった一つのことしか言っておりません。
そして、この元凶たる集団的自衛権行使の解釈変更こそ、昭和四十七年政府見解という決裁文書を曲解して、その中に憲法九条解釈の基本的な論理なるものを捏造した不正行為であり、安倍内閣の解釈変更は史上空前の憲法解釈文書の改ざんという憲法破壊行為なのであります。 その他、本予算の骨格には虚偽と欺罔が散見されます。
すなわち、濱田先生は、昭和四十七年政府見解という憲法九条の解釈文書の中に限定的な集団的自衛権が可能であると書き込まれているという安倍内閣の合憲主張について、それは昭和四十七年政府見解をそう読みたい人が読んでいるだけの話で、裁判所に行って通らない主張である、このように明言をされました。
それも含めて両方とも読める範囲だと言うんなら解釈文書を出してくださいよ。そうでなかったら、これ以上審議できませんよ、我々。 したがって、中教審等という、小泉総理が言う中教審等と、まあ財務政務官、大臣が来て等、それで財務省も等と言い出すのかも分かりませんが、えらい違うですよ、これ、等が入るのと入らないのでは。
これがきちっと決まってこなければ、これだけ各大臣の発言内容が違っていては、政府・与党合意文書の、私はむしろ解釈文書を政府・与党で作ってもらわなくては議論がこれからできないと思っておるわけです。 今、等の話が出ましたが、総理は中教審等と言っていますよ、ちゃんと。これ、どこまでの範囲が読める範囲なんですか。今申し上げたように政府・与党合意文書の解釈文書を作っていただけますか。