2016-12-06 第192回国会 参議院 法務委員会 第12号
組織の前身は全国部落解放運動連合会、略称全解連と言います。一九七〇年に、部落解放同盟の暴力と利権あさりをただし、運動の正常化に向けた全国組織である部落解放同盟正常化全国連絡会議を解放同盟組織人員の三分の一を結集して発足し、一九七六年には全解連に発展的改組、国民的融合論を実践してきました。
組織の前身は全国部落解放運動連合会、略称全解連と言います。一九七〇年に、部落解放同盟の暴力と利権あさりをただし、運動の正常化に向けた全国組織である部落解放同盟正常化全国連絡会議を解放同盟組織人員の三分の一を結集して発足し、一九七六年には全解連に発展的改組、国民的融合論を実践してきました。
民権連の前身である全国部落解放運動連合会、略称全解連は、地域格差の是正、偏見の克服、住民の自立、自由な社会的交流の進展を部落問題の四つの指標とし、社会的運動によってそれらを克服することが大切だとしてきました。 いつの時代にも、偏見や誤解を持つ人はいます。
それから、私が関係しているいろいろな、国民救援会とか平和委員会とかそういう団体がありますが、特に中部電力の人権訴訟の後援会に参加したり、あるいは部落解放運動の全解連という団体に行って話を聞いたりすると、確かに人権規定、これはもうつくって五十年もたつわけですから、新しい人権規定をもっとふやすべきだという意見も出てくるかと思うんですけれども、それよりもっと大事なのは、既に決めてあることを守っていないということの
これは浪速の保育所であった問題ですが、全国部落解放運動連合会、全解連と申しますが、その会員の狭間義和さんらの子供たち六人は、保育所への入所そのものが、大阪市の同和事業促進協議会を窓口に申請書類を出さなかった、窓口一本化方式で入所申請をしなかったということで、三月末ぎりぎりまで入所決定がなされない事態が続き、市民団体等の批判もありまして、入所の措置決定だけは、厚生省の努力もあったんだと思いますが、実行
これは、大阪の全解連大阪市協議会議長の板東勝さんという方にあてた同和対策管理課長向井何がしさん、同和対策部連絡主幹足立何がしさんの判こを押した文書を持っているんですけれども、そこにはこう書いてあるんです。解放会館は同和問題を解決するためのセンターであり、目的に沿って住民が公正に使用するものであることは当然のことである。
有力な部落解放運動団体である全解連も、法後の全解連の方針を決定して同様の立場を内外に明らかにしました。同時に、政府に対しても既にその立場から要望しているはずであります。 その特徴は、第一に、法後は特別な法律は要求しない、この立場を明確にした上で、第二に、法期限内における事業の完了、個人施策の是正、一般施策へのスムーズな移行を図ること、こういう内容であります。
共産党系の全解連というものもございます。これはいわく因縁がございまして、最初のときから「国策樹立」についてたもとを分かった団体であります。
○三浦(久)委員 同和の三団体というと、解同とか同和会とか全解連というのがございます。これはそれぞれ独自の対策、地対法後の対策を発表しておりますね。私は、重要なことは、こういう運動団体の要求というものは十分に耳を傾ける必要があると思います。しかし、また同時に、それをそのままうのみにして行政の主体性を失うようなやり方というものは絶対にやってはならぬというふうに思っているわけですね。
というのは、部落解放同盟の糾弾会に出て謝罪なりあるいは教育を受けることがほかの解放団体に対して謝罪したことになるかどうかというようなことがあったけれども、部落解放同盟以外の解放団体というと共産系の全解連というのがあるけれども、これはあなたも御承知ではあると思うけれども、差別というものを把握する上において、これは一般的な人権との間の差異というものを全く認めていないわけですよね。
これについては、全日本家内労働組合の方たちや、また全解連の皆さん、それから東京靴工組合の委員長をしていらっしゃいます木島初雄さん、こういう方たちの御意見を聞きましたら、日本は歴史的、社会的、地域的というような言い方をしているのは、これは同和のことを考えているのではないか。
ここでは賎私語を書き連ねて部落住民を罵倒し、国外へ追放するぞと侮辱する匿名の差別文書が全解連と解放同盟の県連組織に送りつけられてきております。文字の筆跡から見ますと、これは低学力の人ではなくて、非常に知的な労働に従事している感じがするわけであります。 さらにまた、愛知県下では企業の就職差別問題が相次いております。
これは中西さんもお認めのように、全解連の方々なんかでも、不正事件を起こしている場合もあると思うのですね。それは何も同和事業に限ったことじゃないと思うのです。いわゆる一般の公共事業においても汚職の問題があるがごとく、ことさら同和行政に不正が多いという形で問題を見詰めるべきでない。
○辻(第)委員 それでは、そのような検討を進められる場合に、全解連などの関係団体や自治体関係者あるいは政党などの意見を十分聞き、反映させるべきである、こういうふうに思うわけでありますが、先ほど大臣、先にお答えいただいたわけでありますが、その同対協が現在どうなっているのか。
○辻(第)委員 この問題は、本当に早急に全解連など関係三団体を含めて委員を任命をして、同特法延長問題について同対協の意見をよく聞いて検討していただきたいと重ねて要望するものであります。 ところが、そのめどでありますけれども、私は昨年の春ごろだったと思いますが、全解連の交渉に参りまして、そのときもこのことが問題になりました。
未解放部落の中には、部落解放同盟もあれば同和会もあれば全解連もある。また、そういう団体に全然加盟していない無所属の未解放部落の人たちもたくさんおられるわけですね。
○小巻敏雄君 先般の全解連の文部交渉の中で私も初めてこの資料をもらいまして、その後読んで、非常に問題があると思っておるんです。その点は、私は担当課長の方で、少なくとも局長とともに、これについて質問の通告はすでにいたしておるのでありますから、速やかに検討をまとめておかれるべきであったと思うわけです。
まあ私はこういう今国会をずっと見ておりましても、また政府の御答弁等を伺っておりましても、また一方では全解連などを初めとする関係団体あるいは地方公共団体等がその延長について非常に強く要求をしてきているというふうなあたりを勘案いたしますと、延長すべきであるというふうな点についてはほぼコンセンサスが得られつつあるのではないかというふうに思いますが、その点の御見解はどうでしょう。
○黒川政府委員 まず第一点についてでございますが、同対協の委員の選任に当たりましては、先ほど申し上げたように同和対策の調査、審議にふさわしい人選をより広い視野に立って行ってまいりたいということで、その点につきましては、いわゆる全解連の御要望の趣旨も踏まえまして検討してまいりたいというお答えをしてございます。
○安藤委員 そうしますと、そのときの要望の主題は、全解連の代表を委員もしくは専門委員として入れてほしいというのが主題だったわけですね。それに対して、それも含めていまおっしゃったような趣旨で検討するというようなことになったんじゃないですか。 それからもう一つ、ついでにお尋ねしたいのですが、わが党の柴田議員が内閣委員会で去る十一月十七日、ほんのちょっと前ですが、こういうふうに質問をしておるわけです。
この点につきまして、去る十月の十三日に対策室長さん、それから村田総務副長官さん御同席の上で、改めて対象地域住民で組織されている全国組織としての全解連の代表を加えるようにというふうに要求をいたしましたが、その席上で、そういう全国組織としては同和会と、それから解同と、いま申し上げました全解連と、この三つの組織があるんだということはお認めになって、その上でこういうような答弁をそのときに村田総務副長官さんがしておられるわけなんです
そのためには、国会における現地調査、公聴会、関係委員会との連合審査などにより、徹底審議を尽くすべきであると思うのですが、法案提出に至るまでの行政部内でとるべき一つの方法として、当面同対協に全解連などの関係団体の代表を委員、専門委員として加えるなど同対協を民主的に改組し、この協議会でこれまでの同和対策事業の到達点や問題点、期限を含む今後のあり方について検討し、公聴会その他の方法により、広く国民の意見を