2019-04-23 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
当事務所は、三田パブリーガルクリニックという教育手法をしており、学生三人と指導担当弁護士一名がチームを組んで、民事、刑事、行政、外国人等の生の事件にかかわり、みずからが学んでいる法律学が紛争解決事件にどのように活用されるのかを知り、さらにそれをみずからの学修にフィードバックすることを目指しており、やや手前みそになりますが、学生からの評価は極めて高いカリキュラムだと思っております。
当事務所は、三田パブリーガルクリニックという教育手法をしており、学生三人と指導担当弁護士一名がチームを組んで、民事、刑事、行政、外国人等の生の事件にかかわり、みずからが学んでいる法律学が紛争解決事件にどのように活用されるのかを知り、さらにそれをみずからの学修にフィードバックすることを目指しており、やや手前みそになりますが、学生からの評価は極めて高いカリキュラムだと思っております。
これは、警察庁、きょう、通告もしておりますけれども、今回、私の地元の岡山県警においても、もちろん、延べ六万人を超える捜査員が、本当に懸命な、そして地道な、継続的な捜査によって、重大事案、未解決事件を追う特命事件捜査係が一つ一つ漏らさず現場に足を運んだことが逮捕の端緒になった。ただ、捜査を長引かせてしまい、十四年もかかったことは被害者と遺族に大変申しわけなく思っているという謝罪をしています。
御遺族に寄り添った、あるいは、未解決事件、私も今回の質問に立つに当たって、いろいろなものを取り寄せて読みましたよ。幾らもある、数え切れないぐらいある、こういう事案が。凶悪犯罪の認知件数の一割以上が未解決というデータもありますし、こういうそれぞれの遺族の方々の声を、報道を読めば、本当に身をかきむしられるような思いになりますよ。
欠かさず、侑子ちゃんが命を奪われた日に、情報提供を求めてビラの配布を続けて、過去の未解決事件のさまざまな事案を調べました。御遺族の方々は、時効が撤廃されたのはいいことだと思いますけれども、時効があろうがなかろうが、一生しょって生きている。そういう中で、県警の皆さんの尽力もあってこうなっている。
これまでは未解決事件の解決にどのように結び付けるかという点で質問をさせていただきました。 加えて、そもそも事件としてみなされていない、認識されていない犯罪死というものもあろうかと思っております。こうした潜在する事件、犯罪をいかに見逃さないようにするのか。
また、予算を拡充するにしても、証拠品の保管にばかりお金を掛けることが未解決事件の解決につながるとは限りません。捜査資源の適正な配分も必要だと思っております。 証拠品の保存期間の線引きも含め、証拠品や捜査資料の保存に関してどういう方針で臨むのでしょうか。
○政府参考人(三浦正充君) これまで警察庁におきましては、長期未解決事件の早期解決を目指すための地方警察官の増員を行ってまいりましたほか、捜査特別報奨金制度の活用などによりまして国民からの情報提供の促進を図るとともに、有力情報の掘り下げ、証拠資料の再鑑定等を実施することで長期未解決事件を一件でも多く検挙できるよう指導しているところであります。
そして、いや、もっとしっかり頑張って生きていこう、やはり自分たちの事件はもう終わってしまったように世間では思われているけれども、これを何とかしなければいけないんではないかという思いが重なって、そして足利・太田連続未解決事件家族会が結成をされました。 そのことをとらえて、菅前首相のイニシアチブの下で、中野寛成前国家公安委員長が家族会と会ってくださったんです。
○政府参考人(舟本馨君) 本年の七月十四日に、中野前国家公安委員会委員長が足利・太田連続未解決事件家族会の皆様方とお会いをし、お話をお伺いしましたところ、その席上、御家族の皆様方から、五事件については同一犯による連続事件を考慮した捜査をお願いしたい、また時効となった事件についても再捜査をお願いしたい旨の御要望がなされました。
最後に、冤罪事件あるいは未解決事件について質問いたします。 群馬県、栃木県、群馬県の太田市、栃木県の足利市で七〇年代後半から九〇年代の頭にかけて五件の幼女誘拐連続殺害事件が起きています。しかも未解決であります。両県警の最新の捜査状況をお尋ねします。
私は、今日聞きたい大きなテーマは、未解決事件、コールドケースと言われている幾つかの事件についてです。特に日本の未来であり日本の宝である子供たちの命、それを是非とも守らなければいけないという立場で、今から児童対象の事件についてお聞きをしたいと思います。 ここに「警察学論集」という警察幹部の研究誌があります。
六 捜査機関において、未解決事件の犯罪被害者等との意思疎通を十分図るとともに、現在検討されている第二次犯罪被害者等基本計画(仮称)の策定等を通じて犯罪被害者等のための施策のより一層の充実に努めること。 以上であります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。(拍手)
社会の状況の変化ということにも関係してくるんだと思いますけれども、こういった迷宮入りした凶悪事件というものは、単に時効期間を延長、廃止したからといって劇的に解決事件がふえるわけではないと思うんですね。
○国務大臣(中井洽君) 余り捜査手法について具体的にお答えするのはどうかとは思うんですが、やはり捜査本部が置かれたその署あるいは県におきまして未解決事件を抱えるということは、遺族の、被害者のお気持ちやら考えますと本当に堪えられない、悔しさも残るわけでございます。
それと、これは私の意見ですけれども、未解決事件があると長く報道されると。そうすると、解決した事件が八〇、九〇%以上あるということであれば、どこまで実名を細かく出すかは別にして、リストのような、これくらい検挙して解決しましたみたいなことを発表するということもお考えになった方がいいようにも思うんですけれども、この二点についてお聞きしたいと思います。
そしてまた、未解決事件の被害者の話を聞きますと、いつ加害者がまた近づいてくるのではないかという恐怖感を皆持っております。公訴時効の期間内であるならば、これは警察の保護下にある。いざというときには警察が守ってくれるであろうという安心感もありますが、公訴時効期間が切れますと、もう荒野に一人でほうり出されたような気になりまして、その不安は想像に絶するものがあるのでございます。
そんな中で、今回、条約を結ぶことによってスピード感が大幅に変わるというのは理解できるんですけれども、具体的に、今まであるような未解決事件について、この条約ができることによりまして解決できる方向に進んでいくというふうにお考えなさっておられるでしょうか。
これはもう御存じのとおり、現在未解決事件、リンゼイ・アン・ホーカー殺人事件一つ見ても、豊田市の女子高校生殺人事件、舞鶴市の女子高校生殺人事件、本当に未解決な事件が起こっております。また、高齢者対象におれおれ詐欺、振り込め詐欺、そういう詐欺の手口が巧妙化してきている、こういうような状況下でございます。
そして、昨年の統計では、年間に全国で合計千百十八件の申立てがなされ、解決事件数は年間五百四十件に達しております。 なお、解決事件の申立てから解決までの期間ですが、全国の平均審理回数は二・七回、平均審理期間は七十二・四日であり、極めて短期間で紛争が解決されています。
警察におきましては、他の未解決事件につきましても、企業関係者の不安感を払拭するために、これら事件を検挙することが極めて重要であるという認識に立ちまして、事件解決に向けて全力で捜査を推進しているところであります。
○政府委員(金澤昭雄君) 重要凶悪事件に関します未解決事件が残っておりますのはまことに遺憾というふうに考えております。また、この解決については全国警察、全力を挙げて今努力をしておるわけでございます。 そこで、お尋ねのそれじゃどういう施策をとっておるのかということでございますが、この解決のために今三つの柱を挙げて全国警察を指導しております。
そのほかの未解決事件につきましても粘り強い捜査を継続して、解決を目指していく所存でございます。 それから、内ゲバというような問題についての御質問でございますが、今回の事件の被害者もJR総連の役員をしている方であるということは十分認識しております。ただ、犯行を自認しているのが革労協狭間派と見られるわけであります。
すなわち、各種の不祥事案につきましては、その根源を解明いたしまして、これまでの人事管理や職業倫理教育のあり方を見直しまして、具体的かつきめ細かな未然防止対策を強力に推進するようにというようなこと、さらにまた、未解決事件など各都道府県が抱えておる重要課題の解決について全力を挙げて取り組みますとともに、適材適所の人事とか能力、実績主義に基づく昇任、さらには時宜を得たところの表彰などを行いまして、組織の活性化
それから、今申し上げたように、全体的に景気はいいと言われながらも賃金の不払い事故が多いし、また未解決事件も多いし、立てかえ払いも多い、こういうことですよ。ですから、これは努力はしていると思いますけれども、ぜひこの点は、基本的な出稼ぎ者に対する対策、建設業など特に重要な問題ですから、これはまずこれから一段とひとつ努力をしていただきたいということで次の質問に入ります。大臣、まずその点どうですか。
内容的にも、身の代金目的誘拐事件、保険金目的殺人事件、金融機関対象強盗事件等悪質な犯罪の発生が目立っているところでありますが、犯罪が質、量ともに変化するこうした状況にもかかわらず、検挙率は、ここ二十年間の最高である六三・一パーセントという高率を実現したところであり、一部末解決事件を残しつつも、全体的には高い治安水準を保っているところであります。
内容的にも、身の代金目的誘拐事件、保険金目的殺人事件、金融機関対象強盗事件等悪質な犯罪の発生が目立っているところでありますが、犯罪が質量ともに変化するこうした状況にもかかわらず、検挙率は、ここ二十年間の最高である六三・一%という高率を実現したところであり、一部未解決事件を残しつつも、全体的には高い治安水準を保っているところであります。