2009-06-29 第171回国会 参議院 決算委員会 第10号
基礎年金番号に未統合の年金記録が五千九十五万件に上ることが判明してから約二年が経過しましたが、二十一年三月末時点で解明済みとなっているのは約二千六百二十六万件、全体の約五一%にしか満たない状況です。社会保険庁では、すべての年金受給者、加入者、約一億九百万人に自らの記録確認を促すねんきん特別便を発送していますが、二十一年一月末時点で回答があったのは約七千二百万人と全体の六六%にとどまっています。
基礎年金番号に未統合の年金記録が五千九十五万件に上ることが判明してから約二年が経過しましたが、二十一年三月末時点で解明済みとなっているのは約二千六百二十六万件、全体の約五一%にしか満たない状況です。社会保険庁では、すべての年金受給者、加入者、約一億九百万人に自らの記録確認を促すねんきん特別便を発送していますが、二十一年一月末時点で回答があったのは約七千二百万人と全体の六六%にとどまっています。
○国務大臣(石破茂君) これは私自身の委員の御指摘をよく踏まえて考えなければいかぬところですが、全容解明済みと書いたという書き方は適切ではないところがあると思います。
もっと分かりやすく言うならば、例えば電車の中での落とし物をした、このことを例に挙げて言うとしますと、解明済みという三千七十万件というのはあくまで落とし物センターに届けられただけの状態。そこに落とし主が名のり出なければ、例えば落としたものが傘であったとしたならば、結局その傘は廃棄されてしまうかもしれないし、貸し傘に転用されてしまうかもしれない。解明済みとはまさにそういうものなんですよね。
そして、その次、政府が解明済みと主張する記録、これはどういうことか。例えば、後で議論をしますが、脱退手当金をもらってもう制度から脱退している、これ以上調査する必要がない、だから解明済み、そういったものが千八百九十八万件、全体の三七%。政府は、この黄色いところと青いところ、合わせて六〇%、三千万件ですね、ここをもう解明済みと言っているわけです。 そこで、総理大臣にお尋ねします。
そして、そういう意味でいうと、政府は先ほど解明済みが一千何百万件あると言ったんですが、実際はこれが現実なんですよ。ちょっと解明済みと言うよりも解決できていないものと言うべきなんでしょうが、実際に解決できているのは四百十七万件にすぎないんです、今、五千万件のうち。その後四百四十万件に上がったとは言いますが、九%。
要するに、新たに死亡届が出されている記録などをもう一回、解明済みではなくて未解明という分類をし直したということですね。端的にお答えください。
じゃ、そんなことを言うんだったら、こういう説明資料で解明済みとかという言葉を使わなきゃいいじゃないですか。解明済みというふうに分類してあるわけでしょう。 しかも、脱退手当金の受給等により新たな受給に結び付かないと考えられる記録、本当にそうなんですか。第三者委員会が裁定した件、どうですか、この事案百番。大臣、直接御覧になりましたでしょうか。
○森ゆうこ君 解明済みと言っているのは社会保険庁の方でしょう。この間いただいたこのペーパーにだって、突き合わせ等で解明済みって、統合済み、死亡脱退手当金受給等ということで、当初いただいた資料ではもう解明済みになっていたんですよ。でも、いろいろ我々からの指摘に対して、いや、そうじゃないと。
今、委員の方から御指摘いただきました死亡の届け出がされている記録についてでございますけれども、これは私ども、解析の作業を進める中におきましてこの部分の分析を行いました結果、国民年金あるいは厚生年金の被保険者の資格喪失の原因が死亡ということで届けられている、そういう記録であるということが判明したわけでございまして、そういうようなことから、内容を解明済みの記録というふうに整理して、今月十四日に公表しました
何がややこしいかというと、この間社保庁は、解明済みと言いながら、未解決の件数をそこに入れているから話がややこしいんですよ。だから、国民が知りたいのは、もう持ち主を特定して年金給付に結びつくと確定しているのか、その記録が何件で、不明なのが何件なのか、それを知りたいわけですよ。 ですから、舛添大臣、もう一回確認しますよ。
特に、今まで厚生労働省の説明の中で解明済みである、こういうふうに言われているものが本当に解明済みなのか、こういう御指摘があろうかというふうに思います。特に、死亡が判明した者等の記録、これは、直近の数字ですと、既に解明済みであるということで三百七十五万件、そしてまた、氏名等補正中であった記録の中でも七十七万件、こういうぐあいになっているわけであります。
結局、解明済みという態度を取り続けたためにずっと月日がたってしまった。今後の徹底解明を進めるためにも、何もしてこなかった過ちを犯したということについてまずは金融庁は猛反省すべきだというふうに思うんですね。そういう反省の立場というものをまず大臣、表明していただきたいと思うんです。
ITER誘致を決定する前の段階で、この研究成果が発表されて、仮に日本に誘致するというふうな場合など、これはもう既に解明済みで全く心配ないと結論づけられているのか、あるいはどのような研究を進めてきて、現在どのような成果が生まれてきて、どんな報告書が出されているのか、これを簡潔で結構ですから伺っておきたいと思います。
ですから、何かこれが既に解明済みで、空白で大丈夫なところがあるというふうな発想というのは、私はそれは少し走り過ぎじゃないかと思うのです。 活断層のない地域はここで、ここは大丈夫ですという地域を何か具体的に示すところがあれば、せっかくですからお聞きしておきたいと思います。
それから実は、村松先生がたしか山本先生だったと思いますが、そちらにお答えになったときに言われたことのすべては、科学的に解明済みなんですね。ところが、そういうことを英語教師は全然学ばずに英語教師になっている、そこが問題だと私は申し上げているわけです。ですから、最終的な目標はまさに村松先生と私は同じでございまして、コミュニケーションの能力がつくような英語教育、そういうところを目指しております。
次に、航特委の廃止について御意見がありましたが、いわゆる航空機輸入に関連して指摘された疑惑に関しては、司法当局においてすでに解明済みと承っております。しかし、政治倫理の確立は当面の緊急な課題でありますから、私は、臨時国会以来検討されている倫理委員会の設置について、各党各会派の間で速やかに合意が得られることを期待いたしておるところであります。
その点で、先ほどから何遍も話に出てきますように、日米間の経済摩擦の問題というのが原因は何なのかという点をもうすでに解明済みなんですよね。世論化していますわ、この点については。私が特別に言わなくても、そうでしょう。
と申しますのは、きょうの答弁でもそうでありますが、四月十六日の参議院における伊藤刑事局長の答弁では、金の出入りはおおむね解明済みである。きょうはおおむねという言葉をとられまして、使ったときもありましたが、解明済みであるというふうにお答えになりました。
○伊藤(榮)政府委員 まあ政界工作という言葉も若干あいまいな概念でございまして、私が出の方もあらかた解明済みだと申しておりますのは、たとえばキヨシ・ニシヤマの口座から出た金がさしあたりどこへ行ったかというようなことは解明済みであるということを申し上げているわけで、それからさらにどこへ行ったとかそういうようなことも全部解明しなければならぬというような心組みでおりますと、おおむねという言葉をつけざるを得
○正森委員 先ほど同僚委員の質問に対して、大内委員も質問になりましたが、出の方が解明済みである、こういうふうに言われました。それについてほとんど解明済みであるという表現がございましたが、結局最終到達点はわかっておるのです
そういう関係で、あるいはすでに解明済みの点もあろうかと思うのでございますけれども、ごく簡単に御説明を願いたいものがございます。 それでは、防衛庁長官からまずお聞きしたいと思います。
○吉田(賢)委員 ちよつと一つ伺いたいのですが、すでに法律の質疑応答が相当ありましたので、これはもう解明済みかもわかりませんが、その点はお許し願いたいと思います。 この十六条の一項の解釈の問題でありますが、前段によると「公共企業体等の予算上文は資金上、不可能な資金の支出を内容とずるいかなる協定も、政府を拘束するものではない。」