1973-09-11 第71回国会 参議院 法務委員会 第20号
○佐々木静子君 その大臣のお考えも十分にわかるわけでございますけれども、やはり未解放部落民というものが長い間、何百年という日本の歴史的な差別の中に置かれて、そしていま、憲法のもとに平等な人権が法のたてまえでは保障されている。
○佐々木静子君 その大臣のお考えも十分にわかるわけでございますけれども、やはり未解放部落民というものが長い間、何百年という日本の歴史的な差別の中に置かれて、そしていま、憲法のもとに平等な人権が法のたてまえでは保障されている。
○田中(織)委員 私も先ほど申し上げましたように、数回公判を傍聴しておりますので、高裁の審理の進め方につきましては、未解放部落民の権利と自由を伸長することを目的としおる民間の団体である部落解放同盟の書記長という立場で、事件の推移にきわめて深い関心を持つ立場で高裁の審理の状況に敬意を表しておるのでございます。
奈良県においては未解放部落民の居住の率が全国で一番高いわけであります。しかも非常な差別と貧乏に苦しんだ人が、大正年間にそれに耐えきれないで決起をした、いわゆる水平社運動の発祥地でございます。したがって、浅学非才の者でございまするけれども、この問題については、ほかの方に負けないだけの熱意をもって研究をし、またその解決の方策について一生懸命に考え、努力をしたものでございます。
このほか、補正予算に関連して、国有資産所在市町村交付金据え置きの理由、消費者米価引き上げの理由、本年の生産者米価に対する構想、食糧管理特別会計の運営、景気回復の見込み、外債募集額減少に伴う産業投資特別会計の処理、四十一年度の減税方針の当否、沖縄の信託統治に関連する国連憲章第七十八条の解釈、沖縄の社会保障制度の改善及び郵便貯金支払いの促進、石炭企業の将来のあり方、産炭地域の教育及び財政、未解放部落民の
労働大臣、あとで同僚から詳しく聞きますところの、いわゆる失対事業の改善のことにつきましても、あなたは、現在二十五万の失対事業に働く労働者のうちで、十五万人がいわゆる未解放部落民であるということを知っていますか。この人たちは、失対という一日三百八十五円しかもらえない仕事以外に就職の道がないから、失対に働いているのですよ。
未解放部落民であるという名目のもとに、それを採用しなかったならば大問題が起ります。ですからそういう理由はつけませんけれども、実際には身元引き受け能力が少いというような一般的な理由、それもけしからぬ理由でありますが、そういう理由をつけて大会社では採用しない。従ってつぶれかけの会社しか採用してもらえないし、それも採用してもらえないことが多い。
第二二一号) 一八 同(重政誠之君外五名紹介)(第二二二 号) 一九 同(倉成正君外八名紹介)(第二四五号) 二〇 し尿終末処理施設費国庫補助率引上げ等に 関する請願(伊藤よし子君紹介)(第二四 一号) 二一 国民年金制度創設促進に関する請願(伊藤 よし子君紹介)(第二四二号) 二二 部落問題解決のための生活保護等に関する 請願(田中織之進君紹介)(第二四三号) 二三 未解放部落民
原子爆弾被爆者援護に関する請願(池田勇人君 外七名紹介)(第二二一号) 同(重政誠之君外五名紹介)(第二二二号) 同(倉成正君外八名紹介)(第二四五号) し尿終末処理施設費国庫補助率引上げ等に関す る請願(伊藤よし子君紹介)(第二四一号) 国民年金制度創設促進に関する請願(伊藤よし 子君紹介)(第二四二号) 部落問題解決のための生活保護等に関する請願 (田中織之進君紹介)(第二四三号) 未解放部落民
法律的にたとえば未解放部落民には特別の年金を与えるとか特別の何かをする、そういう法律は作れぬのです。貧乏な人のために——今老人のために年金を作る、そういうことは、年金は平等でいいですけれども、それから失業者のために失業対策をする。