1956-11-24 第25回国会 衆議院 日ソ共同宣言等特別委員会 第6号
○内田委員 これで私の質問を終りますが、先ほどから質疑をいたしますように、今度の議定書というものは、非常に私はいろいろな不安の要素を含んでおる、また規定すべきことを規定していない、多くの欠陥があるということを指摘しなければなりませんし、また日ソ共同宣言そのものにつきましても、鳩山総理大臣が述べているように、東西両陣営のかけ橋になるというどころでなしに、うっかりすると、東西両陳営勢力の角逐場に日本がなる
○内田委員 これで私の質問を終りますが、先ほどから質疑をいたしますように、今度の議定書というものは、非常に私はいろいろな不安の要素を含んでおる、また規定すべきことを規定していない、多くの欠陥があるということを指摘しなければなりませんし、また日ソ共同宣言そのものにつきましても、鳩山総理大臣が述べているように、東西両陣営のかけ橋になるというどころでなしに、うっかりすると、東西両陳営勢力の角逐場に日本がなる
米英は、無論今ここは共産圏との猛烈な角逐場であります関係上政治的に非常に重要でありますが、日本は別に直接何らの関係がない。ただ関係のあるのは親善関係と経済関係だけだろうと私は思う。従って米英が大使館を置いておるがために、日本も大使館を置くという必要は毛頭ないと思う。一体どういう具体的の仕事をやるのか。