1958-04-01 第28回国会 衆議院 運輸委員会 第17号
船体の一般状況でございますが、船体は左舷を下に横倒しにした状況で沈んでおりました関係上、海底の泥が特二等、普通二等等左舷側に半分ほど充満しておりまして、角窓の下側をガス切断をいたしまして排泥を容易にして初めて完全に浮揚いたしました。上甲板下の水面上に現われたところでは、ほとんど外板及び舷窓ガラス等は完全に閉鎖されたままで損傷を受けておりません。左舷のボート・ダビッとは曳航移動中に脱落いたしました。
船体の一般状況でございますが、船体は左舷を下に横倒しにした状況で沈んでおりました関係上、海底の泥が特二等、普通二等等左舷側に半分ほど充満しておりまして、角窓の下側をガス切断をいたしまして排泥を容易にして初めて完全に浮揚いたしました。上甲板下の水面上に現われたところでは、ほとんど外板及び舷窓ガラス等は完全に閉鎖されたままで損傷を受けておりません。左舷のボート・ダビッとは曳航移動中に脱落いたしました。
十五度内外で水線がデッキを越えることになりますが、デッキ・スカッパーはサイトに出ておりますので、船底に導いたのかもしれませんので、船はなおずっと傾きまして、計算上はデッキ・ハウスの角窓の下縁までは水密になるように構造してございます。
○小山(亮)委員 上甲板の角窓はどういう工合になっておりましたか。それから機関室に行くところのドア、あるいは三等船客が入るところの人口の両舷のドアですね。