1983-05-25 第98回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
○角政府委員 一般論としてお答えを申し上げますが、お布施、おさい銭、これらは宗教法人が宗教活動に伴って獲得するといいますか、得るものでございます。したがいまして、税法上は宗教法人の収入に計上すべきものでございます。
○角政府委員 一般論としてお答えを申し上げますが、お布施、おさい銭、これらは宗教法人が宗教活動に伴って獲得するといいますか、得るものでございます。したがいまして、税法上は宗教法人の収入に計上すべきものでございます。
○角政府委員 一番最近の計数と申しますと、申告所得税は昭和五十五年分になります。それから、法人税は昨年の六月末に終わった昭和五十六事務年度でございます。その数字で申し上げます。 申告所得税から申しますと、営庶業者を中心とした数字で申し上げます。三百六十万件が対象となる納税者の数でございますが、そのうち調査をいたしましたのが十四万七千件、いわゆる実調率ということで申しますと四・一%でございます。
○角政府委員 住宅の取得に伴います住宅取得控除、それから登録免許税の取り扱い、これは納税者の方の関心も大変高いわけでございますので、従来から広報に努めてきたところでございます。 今回、住宅取得控除の制度の内容が変わることもございますので、一層念を入れた広報をいたします。
○角政府委員 土地の評価についてのお尋ねでごさいますけれども、これはいわゆる時価、時価と申しましてもいろいろなとり方があるわけでございますが、私どもの場合には、国土庁の地価公示価格の大体七割程度を目途に評価をするということでございます。したがいまして、一般の売り値と比べますと相当中庸の評価を心がけている、そういうことでございます。
○角政府委員 私どもも、おっしゃるような形で数字は持っていないわけでございますけれども、営庶業者の場合で達観的に申し上げますと、大体一割弱のものについて事後調査ないしは先ほどから申し上げております事後処理を行っておるわけでございます。大体両者の数字が十四万件程度で数字的には同じようなレベルでございますから、それから御推察を願いたいと思います。
○角政府委員 法人税は事務年度ということで整理をしておりまして、昨年六月までに終了しました事務年度、最新でございますが、申告のございました稼働法人は全国で百六十万件ございますけれども、その五一%に当たります八十一万件が赤字の申告をしておる法人でございます。
○角政府委員 事後処理いたしますのは内容の軽微なものでございます。したがいまして、不正なものにつきましては事後調査によって解明をする、そういうことでございます。
○角政府委員 実調率の水準が、現在所得税で四・一%、法人税で一〇・数%ということは事実でございます。 私ども、多くの納税者の中からできるだけ厳密な対象選定をして、特に問題があるものを中心に調査対象として処理をして、その結果が、納税者との割合においてはいま申し上げたような数値になっておるわけでございます。 私どもが客観的に実調率を幾らにするかということにつきましては、いろいろな要素がございます。
○角政府委員 所得税の事業所得の場合がよく例に挙がるわけでございますが、事業所得について言いますと、その業種、業態などによって所得の把握にやさしい、むずかしい、つまり難易があるということも、執行いたしておる立場として事実であろうと思います。
○角政府委員 クロヨン、トーゴーサンという言葉に象徴される不公平感のよって来る理由を具体的に説明せよということでございますが、これは、あくまで不公平感という感じ、もろもろの要素がそういう感じになって反映されておるということであろうと思うわけでございまして、日常の税務の執行を通じまして、そういう感じがあることを十分受けとめながら、日常の範囲で調査、指導というものを適切にやっていくように努力していく、そういうふうに
○角政府委員 グリーンカードの準備事務を担当しております国税庁では、法律で定められております五十八年一月実施ということを前提に、所要の準備を進めておるところでございます。
○角政府委員 公益法人とか人格のない社団の収益事業について法人税が課税されるということは、もう先生すでに御指摘のとおりでございまして、労働組合もその対象に入っておるわけでございます。
○田中(角)政府委員 ただいまの議題に対して政府の意見をお答えいたします。出雲市に松江刑務所支所設置の陳情に關しましては、当局といたしましてもその必要性を認めまして、昭和二十四年度予算に計上いたしまして、その実現をはかつております。以上御答弁申し上げます。
○田中(角)政府委員 お答えいたします。御趣旨は十分了解いたしますが、本件につきましては國家財政の面に制約をせられておる現在といたしまして、早急なる実現は困難な状態でありまするが、なるべく御要望の御趣旨に沿いたいと思つておる次第でございます。
○田中(角)政府委員 了承いたしました。
○田中(角)政府委員 一言ごあいさつを申し上げます。新しい國会の劈頭でありますので、主務委員会であるところの当委員会に対しましては、法務総裁がごあいさつに伺うつもりでありましたが、おととい着任いたしましたばかりで、何もよく存じておりませんし、特にきようは別に一つ会がありますので、あらためて当委員会にごあいさつにまかり出るというお話でございましたから、よろしくお願いいたしたいと思います。