2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
簡単に申し上げますと、内水被害のその水がどこから出てきているのか、どうやって解析するかということだと思いますけれども、現在、国、武雄河川事務所において地形や排水系統の調査、解析を進めておりまして、それらの検討結果につきまして、まずは六角川水系防災・減災協議会を通じて、佐賀県や小城市と情報共有をさせていただく所存でございます。
簡単に申し上げますと、内水被害のその水がどこから出てきているのか、どうやって解析するかということだと思いますけれども、現在、国、武雄河川事務所において地形や排水系統の調査、解析を進めておりまして、それらの検討結果につきまして、まずは六角川水系防災・減災協議会を通じて、佐賀県や小城市と情報共有をさせていただく所存でございます。
この六角川の洪水被害に対しては、国、佐賀県、関係市町村が連携して、ハード、ソフト一体となった総合対策を講じなければいけないということで、六角川水系防災・減災協議会を組織いたしまして、昨年十二月二十日に六角川水系緊急治水対策プロジェクトを取りまとめたわけでございます。
○赤羽国務大臣 この六角川水系、私も就任直後に足を運びまして、ここも物すごい広大な浸水と、また油が流れて大変な状況の中で、水門を閉め切らずに、上に浮いた油をすくい取って、そして下から水を出すというすごい大変な技術で、結構きっちりやれたというふうに思って、現場力のすごさを改めて感心したところでありますが。
この大雨により六角川水系牛津川が氾濫するなどし、佐賀県を中心に床上浸水千六百七十八棟、床下浸水三千八百五十七棟など多くの浸水被害が発生したほか、断水等のライフラインへの被害、鉄道の運休等の交通障害など、住民生活にも大きな支障が生じました。加えて、浸水により佐賀県大町町の鉄工所から流出した油が家屋や農地に流入しました。
この大雨により六角川水系牛津川が氾濫するなどし、佐賀県を中心に床上浸水千六百七十八棟、床下浸水三千八百五十七棟など多くの浸水被害が発生したほか、断水等のライフラインへの被害、鉄道の運休等の交通障害など、住民生活にも大きな支障が生じました。加えて、浸水により佐賀県大町町の鉄工所から流出した油が家屋や農地に流入いたしました。
○佐々木(紀)大臣政務官 今回の六角川水系の河川沿川市町村では、堤防からの越水や河川に排水し切れない内水により、約三千戸に上る大規模な浸水被害が発生いたしました。 古川委員におかれましては、この沿川自治体の首長の皆様とともに国交省にお越しをいただいて、その惨状や対策について陳情に来ていただきまして、本当にありがとうございました。
現在、採石場となっております地区を調整池として活用することにつきましては、平成二十四年八月に九州地方整備局が策定をいたしました六角川水系河川整備計画の中で六角川洪水調整池として位置づけ、六角川流域の浸水被害を軽減することとしております。
○林紀子君 今回の災害では、佐賀県の小城町の六角川水系の晴気川では堤防が被堤しました。この箇所は、県の水防計画書には危険度評価基準Aランク、すなわち水防上特に重要な箇所で、予想される主な事態という欄には、まさに破堤ということが書いてありました。水防計画書に書いているとおりに災害が起こったわけです。わかっていながら災害が起こった。
このように残存鉱害量が多いのは、第一に物価の上昇が著しかったこと、第二に六角川水系に軟弱地盤地帯が多く、鉱害復旧にパイル工法等を必要としたことなどの原因によるものでありますが、さらに、果樹園について新規の復旧申請が予想されております。
○栂野政府委員 六角川水系の内水排除は、先生おっしゃいますように、非常に低い土地でございまして、内水の被害が毎年起きておるということで、その対策が急がれておる次第でございます。それにつきましては、現在、一つは六角川の河口ぜき関連の内水排除対策、もう一つは、六角川そのものの河川改修による内水排除計画の二つで進めておる次第でございます。
本災害の特色である局地的集中豪雨は、県南西部の鹿島市、藤津郡、武雄市、杵島郡地方を襲い、被害は甚大をきわめ、主として六角川水系の武雄川、朝見川、及び太良岳に源を発する塩田川、鹿島川その他の小河川の堤防が至るところに決壊し、濁流による家屋の流失、倒壊が相次ぎ、軒下浸水はおびただしい数となり、また藤津郡太良町大浦地区では山津波によって亀ノ浦部落を埋没し、三十数名の多数の死者と行方不明を出したのであります