私は許しますよ、花とか観賞樹だったらいいですけれども。米、麦まで手を突っ込まれてはたまりません。 だから、発想を変えていただきたいんです。どういうことをしていただきたいかというと、この提案について聞いていただきたいんですけれどもね。 長野県の中山間地域に採種農家がいっぱいあったんです。どうしてでしょうか。天然の隔離施設です。だから変な花粉が飛んでこないんです、だから純粋な種ができるんです。
それから観賞樹。外国は、このもうけの種、花ですよ。花や食料安全保障に直接影響がないもの、そういうところは例えば民間にどんどんやってもらっていいんですね。 ところが、一番上の食用作物、少ないですよね、そんなにもうけにならない。
この短い要因といたしましては、品種登録されます植物のうちで、草花でございますとかあるいは観賞樹、これは比率が高いわけでございますが、こういったものは比較的商品としての寿命が短いということでございますので、短期間で品種登録の取り消しをされるものが多いということによるものではないかというふうに考えているわけでございます。
研究の内容も、観賞樹というような緑化植物に変わりました。観賞樹の研究を十年ほど行った時点に、転勤を伴って鹿児島県枕崎市にある茶支場に、お茶と同様の観賞樹の研究に二年四カ月勤務いたしました。平成元年を枕崎市で迎えました。その後、本場に帰り、六年間は実際の研究からは離れて、管理職として平成六年三月まで勤務し、退職しました。勤務期間は、前後を通じて四十年間でした。現在、退職後七年半が過ぎました。
具体的に省令で指定する植物につきましては、ただいまのような考え方から関係業界に対してヒアリングなどを行いまして、その結果といたしまして現在のところ、草花、観賞樹の一部、具体的にはシンビジウムとかバラとかカーネーションなどが自家増殖の制限が定着している、こういうふうに考えております。
具体的にどうかということでございますが、これまで関係業界へのヒアリングなどの結果、草花、観賞樹の一部というものがこれに当たるというふうに考えております。具体的にはシンビジウムとかバラとかカーネーションなどでございますが、こういうものにつきましては、我が国では自家増殖の制限というものが関係者の間に定着しているというふうに認識をしております。
その結果といたしましては、契約による自家増殖の制限というものが、現在、草花なり観賞樹の一部で行われているわけでございますが、そういったものが定着している栄養繁殖植物、これを農林水産省令で規定いたしまして、これだけをいわば農業者の自家増殖につきまして許諾が必要な行為とすることにするという点が一つでございます。
具体的なものとしては、草花、観賞樹の一部、シンビジウムとかバラ、カーネーションなどが考えられるわけで、これらが我が国で自家増殖の制限が定着している植物というふうに考えておりますが、現在実施しております実態調査の結果を踏まえまして、最終的に具体的な植物を確定していきたいと考えております。 それからもう一つ、政令で定める農業者でございます。
それで、近年の動向を見ますと、ただいま先生のお話しになったような草花あるいは観賞樹、こういう登録は増加しておりますが、主に民間企業の種苗会社あるいは個人の登録、これが急増しております。
今後の輸出の振興につきましては、外国の気象条件、栽培条件にも適応する優秀な品種の育成に努めますとともに、野菜、花卉等の一代交配種の種子のように高度の採種技術を必要とするものとか、あるいは果樹、観賞樹のような苗木類につきましては、手先の器用な日本人が得意とする技術分野でございまして、こうしたものについては国際競争力もございますし、こうしたものを中心として優良な種苗の輸出を振興してまいりたい、かように考