2021-05-27 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
ひとえに、観測隊員、「しらせ」乗組員など、関係者の尽力のたまものと認識してございます。 現在、昭和基地では第六十二次の越冬隊が活動を実施中であり、文部科学省としましても、今回の実績や経験を踏まえ、本年秋に出発する第六十三次隊の計画の検討などにより、引き続き、関係省庁が連携し、期待される成果が得られるよう、南極地域観測の継続的な実施に努めてまいる所存でございます。
ひとえに、観測隊員、「しらせ」乗組員など、関係者の尽力のたまものと認識してございます。 現在、昭和基地では第六十二次の越冬隊が活動を実施中であり、文部科学省としましても、今回の実績や経験を踏まえ、本年秋に出発する第六十三次隊の計画の検討などにより、引き続き、関係省庁が連携し、期待される成果が得られるよう、南極地域観測の継続的な実施に努めてまいる所存でございます。
「しらせ」は、研究者始め観測隊員を乗せて約五カ月間かけて日本と南極を往復されております。長期にわたって、二〇一七年には観測から六十周年という、継続されてきた事業でもあり、現行の二代目の「しらせ」はまだまだ以前から見れば新しい船でありまして、大変驚いた記事でもありました。 この報道内容の真偽について確認をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○国務大臣(松野博一君) 南極地域観測は、我が国の戦後復興のさなか、国民の期待を受けて開始をされ、昭和三十二年一月の昭和基地開設以来、六十年間に延べ三千三百人を超える観測隊員等により観測が続けられております。
そこで、こうした南極地域観測隊員につきましても、その選挙権行使の機会を確保するための措置を講ずる必要があります。 以上がこの法律案を提出いたしました理由であります。 次に、この法律案の内容の概略について御説明申し上げます。 第一に、国外における不在者投票制度の創設であります。
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 前段の部分は私が答えさせていただきまして、後半の秘密の部分については、提案者の岩屋委員の方からお答えをさせていただきたいと思いますが、まず南極地域観測隊員の不在者投票については、観測隊の隊長が不在者投票管理者となるわけでございまして、これは法の仕組みがこうなっているんですけれども、最初の段階で所管の大臣と総務局長が、これは不在者投票でもそうなんですけれども、指定をするという
今回の改正で「しらせ」の乗組員というのは南極地域観測隊員等には含まれませんけれども、「しらせ」についても、今回の法改正に合わせまして総務省令を改正して、洋上投票が可能な指定船舶に指定させる予定で今私どもは進めております。
本当に今も佐々木委員がおっしゃったように、今後多くの人が選挙権行使できるようにどう持っていくのかという観点から議論されたというふうに私は思っておりますが、まず初めに、船舶における洋上投票、それから南極観測隊員などファクスで投票を行う選挙人は国政選挙のみが対象となって、そして、今回の法改正で投票権が保障される自衛隊員など特定国外派遣組織は、国政選挙とともに地方選挙も投票対象として保障されている。
日本の南極観測隊が毎年行きも帰りもオーストラリアで大変お世話になっていることを、私は第一回の南極観測隊員なものですからこの機会にお礼を申し上げます。
また、私ども南極地域観測隊員が「しらせ」で出航する際に、隊員必携というものを私どもの方で編集して配付しておるわけでございますが、その中にも本議定書を収録するなどしてその精神を早くから隊員に啓発するということを行ってきたところでございます。
○小林正君 文部省として観測隊員の方々が先進的に努力をされてそうした業績も上げられているということも伺いまして、高く評価をしたいというふうに思いますが、その記事の中にも出ているんですけれども、一体それが、紫外線量の増加に伴う因果関係がどうなのかとか、それらの問題についてまだ調査が組織的に行われていないというような問題があって、モントリオール議定書では五年前倒しですか、というようなこともされましたが、
○小林正君 実は、私の家の近くに南極観測隊員の方がおられましていろいろお話も伺ったこともございますが、二十一世紀の子供たちにノアの箱舟を用意しなくてもいいようなできるだけ早い対応を強くお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
○国務大臣(鳩山邦夫君) 南極観測隊員の健康管理の問題でございまして、出発する前ともちろん帰国後と厳しく健康診断をいたしまして、また観測隊員の中に二名の医師が同行しておるということ。
私どもは、「しらせ」の南極派遣は、まさに閣議で決定をされました南極観測隊員並びに物資の輸送に対して、閣議決定の線に基づいて防衛庁がこれを命ぜられてやる、こういうふうに理解をいたしておるわけでございます。
なお、基準排水量は五千二百五十トン、速力十六ノット、乗組員が約百八十名、観測隊員等が五十名ぐらいでございます。積載するものとして航空機、S61というヘリコプターが二機と、ベルという小さなへリコプターでございますが、これを一機積めるようになっております。貨物は約四百トンぐらい積めるというものであります。
○説明員(遠藤哲也君) 先ほどの先生の御質問でお答え申し上げましたように、観測隊員、漁業者はいいとして、旅行者が一番問題になると思うわけでございますけれども、旅行者には先ほど申したように、旅券の窓口での、何というのですか周知徹底、それからそれのためにはこの法律あるいはそのもとになっております勧告措置をわかりやすく書きましたパンフレットを窓口に置くということが一つでございます。
○説明員(遠藤哲也君) 国が行います観測隊員の科学調査につきましては、これは現在までのところ全員が国家公務員であるわけでございますが、その推進本部の中で部内規律を実はつくりまして、すでにこういうものがあるわけでございますが、この中に実は勧告措置の内容をほとんど盛り込んでありまして、これを遵守するようにすでに措置はとっておるわけでございます。
しかしそうは言いましても、特殊なケースだけはこれは許していこうということで、特殊なケースがこの第四条に列記してあるわけでございますが、この中で、まず国が行います南極観測事業、これは先ほどの宮崎委員からの御指摘の観測隊員のいわゆる科学調査に従事する者、したがいましてこれは実は観測隊の観測隊員のみに縛っておるわけでございます。
そこで、それではどうすればいいかという点でございますけれども、一つは、とりあえずでございますが、日本から南極地域に参ります観測隊員、それから旅行者が若干ございますけれども旅行者等、これらにつきましては、実際上どのくらいこれを守ってくれるかどうかという点は確かに問題でございますが、いま御指摘のようなよけいなもの、動植物を持っていかないように極力注意するということ、これがますとり得る措置かと私は思います
まず一つは、南極に行きます人間といいますか、行く人の種類といたしましては、一つは観光旅行者、もう一つは漁業関係の人、三番目がこれは順序不同でございますけれども、観測隊員、大体三種類ぐらいに分かれるのじゃないかと思うわけでございます。
○遠藤説明員 これまで南極に派遣されました観測隊員は若干の捕獲をやっております。たとえば第一次隊、これは昭和三十二年でございますけれども、それから第二十二次隊、これは昭和五十六年でございますけれども、全捕獲総数七十九頭のウエッデルアザラシを捕獲しております。
女性の観測隊員について、やはり専門家であって学識経験者という立場で従事するということが、環境保全とか、自然保護とか、人体の健康に及ぼす影響とか、いろいろな観点がございますけれども、やはりいま問題になっている気象とか、電波とか、地質とか、重力とか等々の分野においても専門家がいるわけでありますから、その点も考慮してみてはいかがか、これは非常に大切な問題だと思いますが、どのようにお考えになりますか。
自衛隊に触れることについてはわが党としては問題がありますけれども、しかし、よその国では女性兵士もいるではないかというような意見なんかもたくさんあったわけですけれども、私はそうではなくて、この南極観測隊員に女性が行けるような条件というものを逆につくっていく必要があるんじゃないだろうか、こういう気持ちを持っていますが、いかがでしょうか。
○国務大臣(内藤誉三郎君) 実は私も昔から南極観測隊とよく一緒に、私行ったわけじゃないけど、必ず竹芝桟橋まで行って見送ったんですけど、南極観測隊員が行くのは長期間なんですよ。
そういう時代に南極観測隊員になぜ女性が入らないのだろうかという疑問を一つ持っていました。特にテレビなんか見ますと、よその国では女性隊員なんかもずいぶん参加しているようでありますのでね。それで、一体南極観測隊員は、どのような募集体制をとられるのかということについてお伺いをしたい。
あと二つだけ簡単にお伺いいたしておきますが、一つは南極観測隊員の待遇の問題でございます。これは、厳しい条件の中で自然科学等の重要な観測や研究に携わる南極観測隊越冬隊員の待遇、中でも極地観測手当、これは観測が始まりまして——十一年前からこの南極の観測というものが始まったわけでございますが、今日まで十一年間で二回しか改定されていないわけですね。
○大門説明員 南極地域観測隊員につきましては、この極地観測手当のほかに日当など旅行手当も支給いたしております。極地観測手当につきましては、先生御指摘のようにその額を上げる必要もあるというようなことで、実は五十二年度若干の増額をお願いいたしております。
○宮井委員 大臣のお話はよくわかるのですけれども、この観測隊員の中には気象庁の職員の人もおられるのです。ですから運輸省の——では文部省の方の人も来てくれていると思いますので、気象庁で答えられる分はやっていただいて、あと文部省の方から……。
そしてこの観測隊員の輸送につきましては、わが自衛隊が実は担当しておるわけでございます。行き帰りにつきまして。しかもこれが帰ってまいりまして、次の年度まで、出航をいたすまでは、もちろんのことながら海上自衛隊で管理運営をやっておるわけでございますが、これの修理であるとかあるいはヘリコプターを買いかえるとかいうような費用は、たしか文部省の予算で出しておる、こういう事例があります。
そういう場合は「ふじ」が越冬いたしますと、将来自力で脱出できるために必要な乗り組み員だけを残しましてその他の観測隊員なり乗り組み員はほかの船に移乗をして救出をはかる必要があるわけでありますが、オビ号は、そういう救出の場合に収容能力があまりございません、エディスト号は相当あるというようなことを、それぞれエディスト号の艦長なりオビの艦長、両国の政府から聞いておりましたので、エディスト号による砕氷なり万一
「ふじ」は御承知のように、第十一次観測隊の観測隊員を乗せまして、それに必要な設営その他食糧等の物資を乗せまして参ったわけでありますが、それの観測隊員、物資の輸送の任務を終わりまして、二月の十七日に昭和基地の近くにとまっておったわけでありますが、そこを離れまして、十九日の夜から外洋へ出るための前進を始めたわけでございます。
現在の科学博物館の極地部は、十四人でございまして、そのうち五人が、現に第十一次観測隊、それから、いま帰りつつあります第十次観測隊の隊長なり副隊長なり、観測隊員として五人が行っておるというようなわけでございまして、毎年その中から何人かが参ります。
その前に皇太子両殿下も、進水のときにテープをお切りになった関係もございまして、非常に憂慮されまして、激励の電報を打たれたわけでございますが、私と中曾根長官と二人の名におきましてこの御激励の電報を現地あて届けましたとろが、またそれに対しまして皇太子両殿下からのあたたかい御激励のおことばを全員に伝達いたしましたところ、「観測隊員「ふじ」乗組員及び同行者一同心から感激しております。
また、具体的に申しますと、南極の観測隊員がことし四十名でございますが、うち二十一名は民間から来ているわけでございます。民間の各メーカーあるいは研究の場から来ておるのでございますが、その者は観測隊が解散いたしまするとみなもとの職場に帰ってしまう。そういう意味からいって、いわゆる南極を恒久的にやるにはいかにもその規模が弱い。