2011-12-08 第179回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
その程度でやっておりますが、もちろん、大学の場合には運営費交付金の中から観測資材や何かに出している部分もございますが、それは運営費交付金の内数でありますので、正確な数値は今私は申し上げられません。 それから、基盤的な観測の維持費というのはかなりお金がかかるものでありまして、それは主に気象庁と防災科技研とが維持をしております。
その程度でやっておりますが、もちろん、大学の場合には運営費交付金の中から観測資材や何かに出している部分もございますが、それは運営費交付金の内数でありますので、正確な数値は今私は申し上げられません。 それから、基盤的な観測の維持費というのはかなりお金がかかるものでありまして、それは主に気象庁と防災科技研とが維持をしております。
なお、そのほかいろいろな生物とか海洋、あるいは地磁気といったような関係ももちろんやっておると思いますけれども、これらに関しまする観測資材は今度持って帰れませんので、結局基地に残存しておくほかない結果になったわけでございます。
それがそりを引いて運ぶわけでございますが、もしもここで実際にわれわれがこの南極の夏に観測をするのみでなく、一年間第一回の越年惹いたしまして、一年間ある程度の人数の観測隊員がそこで観測を実施するといたしますと、それに要する観測資材及び建物、それに食糧、燃料、その他生活に必要なものがあるわけであります。
そうして本年の十一月に船を出しまして、プリンス・ハラルド・コーストに十二月に到着しまして、できますならば、一月のうちに適当な接岸地点を発見して、そこで観測資材を揚陸して、来年行います木観測に備えるための基地を設定して、そして帰ってくる。予備観測のためにことし船を出す。そうして来年また十一月に船を出しまして、今度は再来年上陸いたしまして、そこへ三十名近くの隊員を一年間残して船は帰って参ります。