1991-08-08 第121回国会 衆議院 本会議 第3号
その観測要員は全国で六十名、地震計、観測機器等の使用は大部分リースで、年間予算はわずかに二億円程度、各大学での研究費を含めても微々たるものであります。雲仙における火山予知・観測体制が極端に脆弱に過ぎるということを指摘をせざるを得ません。こうした自然の災害を未然に防ぐためには、基礎研究を初め、予知・観測体制を抜本的に強化する必要があると考えますが、総理のお考えを承りたいと存じます。
その観測要員は全国で六十名、地震計、観測機器等の使用は大部分リースで、年間予算はわずかに二億円程度、各大学での研究費を含めても微々たるものであります。雲仙における火山予知・観測体制が極端に脆弱に過ぎるということを指摘をせざるを得ません。こうした自然の災害を未然に防ぐためには、基礎研究を初め、予知・観測体制を抜本的に強化する必要があると考えますが、総理のお考えを承りたいと存じます。
三宅島は辛うじて十七カ所のうちに入っておりますが、観測要員は専任でたった一人。地震計、これは三地点に設けて測定して初めて正確な状況がわかるものだそうでありますが、一カ所にしか設置されていません。火山観測業務の予算も、気象庁の予算全部で一億六千八百万です。それも臨調行革のもとで、昭和五十五年度の二億五百万から毎年減らされてきております。
また気象業務につきましては、年々、気象施設、たとえばレーダー観測網とか、あるいはレーダー伝送網でありますとか、そのような気象観測の施設や観測要員の整備等が進められておるわけでございます。 以上非常に平板的と申しますか、網羅いたして御説明申し上げましたが、一応雪害対策の経過と現状につきまして概要を取りまとめて申し上げました。
観測要員は四人でございまして、これが三交代で勤務をいたしておりまして、一人は予備でございますが、この四人で観測をいたしております。観測資料は、得られました資料につきましては毎正時、つまり一時、二時、三時、四時、こういうことで、各基地ごとに気象テレタイプによりまして、各航空基地並びに気象庁のほうにこれを通報いたしております。
○東中委員 いまレーダーといわれましたが、夜間観測要員はレーダーにはついていませんね。これは、先ほど申し上げたように、気象観測予報というような問題についていうならば、その専門家である予報官は、二十四時間が必要なんだ、こう言っているわけですから、だから長官が言われているのは、要らぬのだったらなぜ二十カ所残しておくのかという問題が起こるわけですよ。
御前崎などでは観測要員を減らすために地震観測ができない、このように聞いておるわけでございますが、そういった点はいかがでございましょう。
○久保等君 今度事業団ができると、郵政省のほうの電離層関係の観測要員等が今度は新しい事業団に移ってまいる。あるいはまた新しく何か四十数名程度は新規に募集をするというようなことで要員の確保をはかるようですが、全体の要員、それからいま言ったように郵政から移管される要員、そういったような者の内訳並びにその全体の要員の技術屋さん、それから一般の事務屋さん、そういう分け方で、どういう比率になりますか。
最初に、海運局関係について申し上げますと、離島航路に対する国の助成強化について、第二に海上保安関係は、遠洋救難用大型巡視船及び航空機の配置について、第三に気象関係は、帯広及び岩見沢両測候所の地方気象台への昇格、農業気象観測の実施並びに火山観測要員の確保等について、いずれも四十一年度予算編成に際して現地の意向を十分に配慮せられたいとの要望がありました。
定員の増減という理由につきましては、お手許に資料を配付してございますが、先ず二条関係のほうから概略御説明申上げますと、現在の運輸本省は定員一万七千六百三十九人でございますが、羽田の国際空港の返還が昨年の夏ございましたが、それに伴います管理運用等、又民間航空の再開に伴いまして航空の保安要員と、それから航空の気象観測要員等で百十九名を増員いたしております。
勿論委員の数、先程申上げた審理官その他只今御説明した電波観測要員、その他の若干の要員は必要と考えておりますが、これはまだ最後的に決定したというふうには私共は考えておりません。