1985-10-08 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
観測時刻からテレビなどに情報が出るまでの時刻のずれの件でございますけれども、気象庁といたしましては、例えば朝三時の場合に、三時の台風の位置を決める作業でございますけれども、観測の資料、これは地上気象観測それから気象衛星の資料、それからレーダーとかそういった資料を広範に集めまして解析をし、それから情報を作成するという作業を行っております。
観測時刻からテレビなどに情報が出るまでの時刻のずれの件でございますけれども、気象庁といたしましては、例えば朝三時の場合に、三時の台風の位置を決める作業でございますけれども、観測の資料、これは地上気象観測それから気象衛星の資料、それからレーダーとかそういった資料を広範に集めまして解析をし、それから情報を作成するという作業を行っております。
この例を気象庁が後で解析してみると、「観測時刻のレーダーエコーだけでなく、観測時刻間のエコーの時間的積算を行って、五キロメートルごとの雨量の相対的分布を推定し、これとアメダスによる雨量実況分布とを組み合せることにより、アメダスの観測網にかからない局地的な大雨の存在と、その雨量の絶対値を、かなりの精度で推定できることが検証されている。」