2016-04-22 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
○本村(賢)委員 田中委員長から大丈夫だというお話も聞いたわけでありますが、火山学者からすれば、川内原発は、全国の原発の中でも、いわゆる活火山の周りに位置している関係で、非常に危険性もあるんじゃないかという指摘もありますし、二〇一四年の十一月には、日本火山学会から、巨大噴火の観測例が少なく兆候の把握は困難として、新基準の見直しを求める提言も規制庁に出されたということを伺っております。
○本村(賢)委員 田中委員長から大丈夫だというお話も聞いたわけでありますが、火山学者からすれば、川内原発は、全国の原発の中でも、いわゆる活火山の周りに位置している関係で、非常に危険性もあるんじゃないかという指摘もありますし、二〇一四年の十一月には、日本火山学会から、巨大噴火の観測例が少なく兆候の把握は困難として、新基準の見直しを求める提言も規制庁に出されたということを伺っております。
こういったものは過去、観測例がないということで、正確な予測技術が確立されているわけではないけれども、先日も私どもの委員会で設けました火山の専門家の話合いの中で、ある程度の変化は見られると、要するに数万年に一回の火山ですので、かなり前からその変化をきちっとモニタリングすることによって見られるということは皆さん御同意いただいております。
しかし、日本火山学会が、巨大噴火の観測例が少なく兆候の把握は困難として、二〇一四年十一月に審査基準の見直しを求めてまとめた提言があります。なぜそれを聞かないんですか。
原子力規制委員会は、五月十八日の火山検討チーム会合において、火山活動のモニタリングに関する基本的考え方(案)を提示していますが、その中で、VEI6以上の巨大噴火については、観測例がほとんどなく、先ほど気象庁の方が言われた、現在の火山学上の知見では、モニタリングによってその時期や規模を予測することは困難であると規制庁自身がおっしゃっているんです。 気象庁と文科省にお聞きします。
これまで泡瀬干潟におきましての観測例、これはかなりの羽数のシギ・チドリ類が確認されておりますが、まだそこまでの大きな数字は確認をされていないところでございます。 環境省といたしましては、平成十一年度から、シギ・チドリ類のモニタリング調査に着手しております。この中で泡瀬干潟も調査ポイントの一つといたしまして、今後とも調査結果を見きわめてまいりたいというふうに考えております。
その観測結果は興味のふかいものではあるが、観測例は少数で、それから深海処分の安全性に関する一般的な結論を引き出すことは困難である。」、こう述べられているのです。
また、やや深い地震の震源分布が、昨年八月、すなわち地震活動と爆発の間に例外が認められるようになった時期を境にして、広がりをもって分布しているようでありますが、このことは、他の火山の観測例から見てみますと、活動の初期に震源がわりあいに広がりを持っていて、噴火活動の最盛期には火口周辺に集中するとか、あるいは活動がおさまる時分には再び分散していくというような例がありまして、何とも判断できません。