1960-09-01 第35回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第3号
たとえば定点観測あたりにしましても、北方あたりにしましても、以前には予算の要求もあったのですけれども、最近はない。こういうようなことで一体気象業務というのはどんどん向上しておるのかどうか、非常に疑問に思う。それから今のレーダーにしましても、技術その他の面において準備が小十分だから予算が要求ができないというんですが、じゃ、いつになったらこれは技術はできるんですか。
たとえば定点観測あたりにしましても、北方あたりにしましても、以前には予算の要求もあったのですけれども、最近はない。こういうようなことで一体気象業務というのはどんどん向上しておるのかどうか、非常に疑問に思う。それから今のレーダーにしましても、技術その他の面において準備が小十分だから予算が要求ができないというんですが、じゃ、いつになったらこれは技術はできるんですか。
特に、今の北半球の天気図はお話がありましたけれども、たとえば北方定点観測あたりは、かつてたいへん問題になったのですが、最近は、その後さっぱり予算が組まれていない。ただここに気象観測船の新造というものがありますけれども、こういう点については、一体どういう関係になっておるのか、北方定点について、現在どうお考えになっているか。
この前の日ソ国交回復の特別委員会で、日中の貿易あるいはココムの緩和にはできるだけ努力するとは言われておるけれども、日中の政府間の貿易協定にまではまだ考えておられないような答弁だったのですけれども、日本の経済界などの観測あたりでは、今言うイギリスなどからのガット緩和の要求等の動きを見ますと、来年の秋ごろには相当大きな変化が来るのではないか、そしてアメリカ自体の政局の動きなどからも、中国に対するアメリカ
たとえば降雨の場合におきましても、洪水対策にしましても、山間の雨量観測あたりは、だあっと大雨が降ってくると、肝心の雨量観測機械に故障が起って、肝心の大雨のときにさっぱり役に立たぬというようなことも聞いております。あるいはまた温度計の箱、これは百葉箱と言うんだそうです。温度計の箱なんかも、明治何年かに作ったものを使っている。