2011-02-03 第177回国会 衆議院 予算委員会 第5号
現在のところ、市が自主的にツル観察センターの閉鎖あるいは保護区への道路通行規制の協力をお願いしているという状況であります。今回のような特定野鳥に鳥インフルエンザが発生した場合に、しっかりと規制を行っていくために法的な整備を行っていくべきであると考えますが、いかがでしょうか。
現在のところ、市が自主的にツル観察センターの閉鎖あるいは保護区への道路通行規制の協力をお願いしているという状況であります。今回のような特定野鳥に鳥インフルエンザが発生した場合に、しっかりと規制を行っていくために法的な整備を行っていくべきであると考えますが、いかがでしょうか。
この調査室の資料を見ますと、「環境省資料」というふうに書いてありますので、恐らく環境省の方で出した数字だと思うんですが、今、この谷津干潟に谷津干潟自然観察センターというのを習志野市の方で設置してあります。その観察センターの方にちょっとこの点はどうなっているんだというふうにお尋ねしましたら、環境省の調査よりもっと厳しい数値が出ていました。
いずれにしましても、これはほかのところにもございますが、その地域においてせっかく保護の思想が徹底してきているわけでございますし、それを利用して、例えば出水市の場合ですとツル観察センターができたり保護の会ができたりしておりまして、ツルによる利益というものが得られる部分もありますので、そういったものも育てる道がないかということをいろいろ考えているところでございます。
○野間委員 もう時間が来たわけですけれども、もう一つお伺いしたいのは、この天神崎の場合、外山八郎さんという方が法人の専務理事になられたのですが、これを教育の場にしたい、人間と自然との交わりと申しますか、そういうものを子供に生きた教育の場として使いたいということで、前にも予算委員会の中でも私、申し上げたのですけれども、自然観察センターですね、そういうものも簡素なものを、自然の中に溶け込んだものをつくりたい
○古賀政府委員 天神崎におきまして、財団法人日本自然保護協会が設立三十周年記念事業として自然観察センターを建設しようとする計画があることは承知をいたしております。しかし、環境庁の有する現行制度では、このような民間施設に助成することは、現在の厳しい財政状況から見まして極めて困難であるというふうに言わざるを得ません。そのように御理解を賜りたく存じます。
まず、観察センターの建設計画ということにつきましては承知いたしております。ただ、直接それを助成するということにつきましては、実はこの地域が国立公園ないし国定公園という地域ではございませんので、観察センターというのは、先生も御質問でおっしゃいましたとおりに、そういう直接の費目はなかなか難しいと存じます。
そこで、天神崎の自然観察センターの設置でありますが、現地から、財団法人日本自然保護協会が計画中の天神崎自然観察センター建設への国の協力が強く求められておりました。自然保護憲章制定の年から地元では天神崎の自然環境の中で自然観察教室を開いておりますが、センター建設でこれがより充実されると期待されておるところです。
尾瀬にもああいう保護観察センターもあるわけでございまして、そういうようなものを総合したネットワークの核になる研究体制があっていいんじゃないかということが期待されるところでございますので、この辺は公害研究所の今後の発展との関連もあることでございましょうが、時間が参りましたので、希望だけにいたしまして終わりにしたいと思います。 どうもありがとうございました。
○野間分科員 文部省に一言お伺いしますが、この場所に将来、財団法人自然保護協会が教育的な見地から子供のための自然観察センターをつくる計画を持っておりますが、これに対する国とか自治体の補助制度はあるのか、ないとするならばぜひこういう制度が必要だと思いますが、いかがですか。