1970-12-18 第64回国会 参議院 社会労働委員会 第6号
最後に、自然保護行政の一元化でございますが、これもあるいは過去におきまして、観光行政一元化というようなことを言われたこともございますけれども、しかし今日におきましては、私どもは、先生御指摘のとおり、自然保護行政の一元化こそ現在における急務だと考えておる次第でございまして、十分研究をさしていただきたいと考えております。
最後に、自然保護行政の一元化でございますが、これもあるいは過去におきまして、観光行政一元化というようなことを言われたこともございますけれども、しかし今日におきましては、私どもは、先生御指摘のとおり、自然保護行政の一元化こそ現在における急務だと考えておる次第でございまして、十分研究をさしていただきたいと考えております。
ところが、これがなくなって今日——観光部長さん後ほどおいでいただくそうでございまするが、大臣から御答弁願いたいのですけれども、観光部門の業務運営上、局を廃止して何ら支障はなかったか、同時に、観光行政一元化というこのお題目はその後具体的にどういうふうに推進されておるか、運輸大臣、直接御答弁を願いたいと思います。
ただ、先刻申し上げました観光行政一元化についての私のお答えの足らない点があろうかと思いますが、政府委員から一応補足さしていただきます。
○大野(市)委員 御承知のように、観光行政の一元化の問題で前二人の大臣はいずれも強い決意を表明せられておるのですが、原田運輸大臣は、観光行政の一元化という観点から、私はこの問題も運輸大臣が適当だと思って発言をしたのでありますが、いまの答弁の程度であっては、はなはだ心もとないので、観光行政一元化の問題に対して、簡単でけっこうでありますが、原田運輸大臣の御決意を伺いたい。
○政府委員(村山達雄君) 私の理解している観光行政一元化というのは、実はこういう問題よりも、外国人がやって来る、いわゆる外人の観光振興の問題と、それから文部省におけるいろんな文化財の問題、自然公園、これもまあ旅行者が参りますと、それぞれみんな見て回るわけでございますが、そういうものを一元化しろというのが過去において観光行政一元化として論じられたと思うのでございます。
有力な青年国務大臣としての清らかな気持ちは、私よく理解できるのですが、やはり観光行政一元化の本家は私は運輸省だと思うのです。総理大臣も運輸省の御出身である。
したがって、先ほどの観光行政一元化の問題と考えあわせて、これからの観光行政の面で政府としてできること、それは政府があの施設をつくれ、この施設をつくれというわけではありませんけれども、やはり観光行政を一元化するということ自体も結局は観光の振興ですね、これが大事だと思う。それがあってこそこうした制度も生きてくるということでよろしいでしょうかということです。
○松原一彦君 この決議を拝見しますというと、「かるが故に政府は、この際速かに観光機構を強化拡充し、更に観光行政一元化を図り、以って観光行政の積極的推進を」はかれと、こういうてこの決議文を政府に突きつけてあるのだからして、当然政府は閣議をもってこの決議文に対処する方策を講じなくちゃならぬと思うのです。
かるが故に政府は、この際速かに観光機構を強化拡充し、更に観光行政一元化を図り、以って観光行政の積極的推進をはかるべきである。 右決議する。 こういう趣旨でございます。緊急動議をお取り上げ願って、この決議の案文の通りに御決議あらんことを切に各運輸委員諸君にお願いいたしまして、趣旨説明といたします。