1967-12-01 第56回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号 四国海運局の説明によれば、貨物輸送については、内航海運対策の実施により船舶の近代化が進められる一方、船舶の解撤、共同係船等により、業界の体質改善の第一歩が踏み出され、また旅客輸送は、主要都市を結ぶ連絡航路や、観光的性格の航路が近年のフェリーブームと相まって着実な伸びを示している。半面全航路の約六〇%を占める離島航路は非情に経営が苦しく、一そう航路助成と行政指導が必要である。 小酒井義男