2005-04-26 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
具体的には、ハードとソフト、あるいは異なる地域の連携というものを組み合わせた地域の取り組みを後押しする事業として、観光交流空間づくりモデル事業というものを実施してまいりました。
具体的には、ハードとソフト、あるいは異なる地域の連携というものを組み合わせた地域の取り組みを後押しする事業として、観光交流空間づくりモデル事業というものを実施してまいりました。
一つは、現在ある仕組みでございますが、地域の意欲のある方々が、例えば、広域的に連携するとか、ハードとソフトを組み合わせるとか、そういうことで観光を核とした地域づくりを進めようという場合にその取り組みを支援いたします観光交流空間づくりモデル事業という制度がございます。
○山本香苗君 この天橋立を含みます丹後は、この十月二十九日に国土交通省の観光交流空間づくりモデル事業の一つに選定されたばかりとお伺いしております。このモデル事業に選定された地域を国土交通省はソフト・ハード面の両方から総合的に支援をして、観光交流空間づくりの後押しをされるというふうにお伺いしております。この事業のかぎを握る一つが、ポイントの一つがこの天橋立の美しい自然景観でもあります。
そういう一地域一観光という観点から、国土交通省としても、まず昨年度から具体的に実施いたしましたものとして、複数の市町村であるとか、また地域の幅広い関係者が一体となった取り組みによりまして、地域全体としての魅力づくりを図る観光交流空間づくりモデル事業を昨年度、十五年度から実施をいたしておりまして、今のところ八地域がそういう地域になっておりまして、三年間で二十から三十、そういうモデルをつくろう。
こうした観点から、御指摘のとおり、国土交通省といたしましても、その地域活動を検証し、そしてそれをPRしていくことを積極的にやっていこうということで、平成十六年度から観光プラスワン大作戦、あるいは平成十五年度からは観光交流空間づくりモデル事業といったような事業展開をさせていただいております。
○山谷委員 国土交通省の中でも、例えば観光交流空間づくりモデル事業の場合、道路行政、観光行政、河川行政、都市住宅行政、港湾空港行政、自動車交通行政、もうさまざまな部局にわたると思います。それで、ハード、ソフト施策の総合化というのが大事だと思いますし、今おっしゃいましたように、観光学部の設置に関しては、例えば文科省と意見交換をしていく。
これは決算というよりも、将来の決算行政にかかわることとして、平成十五年度より観光交流空間づくりモデル事業を実施していると聞いておりますけれども、どのように今後取り組んでいく所存か、お伺いしたいと思います。
○山谷委員 そうすると、観光交流空間づくりモデル事業としての予算はないけれども、例えば道路行政、観光行政、河川行政、都市行政、さまざまなところにわたるわけでございますけれども、発想がよければ優先的に箇所づけしていくというふうな理解でよろしいわけですね。
国土交通省といたしましては、観光交流空間づくりモデル事業というようなものを来年度取り組んで、地域が連携して行う観光地の魅力ある景観形成、こういうものにも重点的に取り組んでいきたいと、このように考えているわけでございます。