1972-06-09 第68回国会 衆議院 建設委員会 第24号
その場合には、当然南房総の海津地帯、九十九里は、運輸省が計画をし、あらゆるところで計画をして、いま日本一の観光レクリエーションセンターにしようとしている。そういう大数計算が、有料道路をどう使うのか、何も積算していないんじゃないですか。そういう抽象的なことで道路問題が解決するわけはない。
その場合には、当然南房総の海津地帯、九十九里は、運輸省が計画をし、あらゆるところで計画をして、いま日本一の観光レクリエーションセンターにしようとしている。そういう大数計算が、有料道路をどう使うのか、何も積算していないんじゃないですか。そういう抽象的なことで道路問題が解決するわけはない。
そういう観点からいたしましても、国民の皆さまに、そういったような観光レクリエーションセンターといったような構想をもちまして、国民の休養と保養の場所を提供するということが一番肝要だと思っている次第でございます。
○国務大臣(丹羽喬四郎君) ただいまの御質問でございますが、基本的には当然、観光レクリエーションセンターの大規模なものをつくります場合におきましては、観光客が便利にその地点を観光し、施設を利用できるように輸送手段も考えなければならない次第でございまして、観光計画と輸送計画と両々相まちまして初めてその目的を達成する次第でございますので、この観光計画の進展と並行いたしまして輸送計画も立てなければならない
ただ、私も先生のおっしゃいましたような地域を見たことがあるわけでございますが、なかなか筑豊の炭鉱地域、特に鉱害地帯におきましては、観光、レクリエーションセンターというようなことは、できないことはないと思いますが、もちろんその池を利用し、あるいは周辺の地帯を整備してレクリエーションセンターにするということは一つの考え方だと思いますが、必ずしも立地条件がどうかというような点もありましょうし、端的に言えば