1947-07-31 第1回国会 衆議院 司法委員会 第9号
もとより惡い行為ではあるけれども、しかしながら親族同士お互いに、犯人を庇うということは、これは人情としてやむを得ないことであるからというので、法律が人情の前に一歩讓つたという形が刑法の第百五條として現わされているものと理解しておるのであります。
もとより惡い行為ではあるけれども、しかしながら親族同士お互いに、犯人を庇うということは、これは人情としてやむを得ないことであるからというので、法律が人情の前に一歩讓つたという形が刑法の第百五條として現わされているものと理解しておるのであります。