2019-06-06 第198回国会 参議院 法務委員会 第18号
○仁比聡平君 そのときに、実際にその子の、実際認容されている六、七、八歳という子の事例がどんな事例かというのはもちろんここでは分からないわけですけれども、前回の本委員会での参考人質疑の結果を踏まえても、実際には里親さんなどの委託を受けていて、実の親じゃないんだけれども、実際の親子関係といいますか、実質的な親子生活が安定的に継続しているという場合に学齢期の子供でも特別養子縁組を成立させようというようなことが
○仁比聡平君 そのときに、実際にその子の、実際認容されている六、七、八歳という子の事例がどんな事例かというのはもちろんここでは分からないわけですけれども、前回の本委員会での参考人質疑の結果を踏まえても、実際には里親さんなどの委託を受けていて、実の親じゃないんだけれども、実際の親子関係といいますか、実質的な親子生活が安定的に継続しているという場合に学齢期の子供でも特別養子縁組を成立させようというようなことが
するという観点から、(2)の①の、(ア)児童養護施設におきまして被虐待児童に対して個別にケアを行う職員を配置する予算、(イ)心理的被害を受けました児童に対するケアを行います心理療法担当職員の配置、(ウ)地域におきます小規模の児童養護施設の設置といった、児童養護施設等における運営の改善や、②でございますが、(ア)児童養護施設におきまして心理療法を行うための部屋の整備、(イ)心理療法器材の整備、(ウ)親子生活訓練室
その中で、十三年度概算要求におきましては、児童相談所におきます保護者へのカウンセリングの充実のために、地域の精神科医の協力を得まして、保護者に対して効果的なカウンセリングを行うような要求、それから、家庭関係の調整を行います児童養護施設の職員の中で、特に虐待を受けた子供に対して個別に対応する職員の配置、それから、児童養護施設での心理療法室の整備や親子生活訓練室の整備などを要求いたしております。
しかしそれが波打際で発見せられずに、夫婦生活をし、親子生活をし、一つの既成事実になつておるときは情においてどうか、こう言われるのでありますが、これは議論でなくして、すぐだれも納得される問題であります。親子というものは、親子のできたときに起る情愛であります。決してそれが家の下におるから、おらないからの情愛ではないと思います。
婚姻は夫婦の性生活の秩序であり、親子生活の根源であり、社会公共生活の組織単位であります。従つて婚姻によつて成立した夫婦は、生理生活において純潔であり、心理において愛情を基とし、経済において協力しなくてはなりません。これを一括して婚姻は神聖であるということは皆様御承知の通りであります。この婚姻の神聖は、人類普通の原理であり、古今東西に通じる真理であります。
婚姻は夫婦の性的生活の秩序であるとともに、親子生活の基礎であり、また同時に社會公共生活の組織單位でもあります。從つて婚姻によつて成立した夫婦は、生理生活においては純潔でなくてはなりませんし、心理においては愛情をもととして、また經濟においては協力しなくてはならないと思うのであります。