1950-04-12 第7回国会 衆議院 考査特別委員会 第24号
こういうぐあいに御帰還になつても夫婦愛というか、あるいは親子の感情、これは日本の情愛です。当然です。私はやはりあなたは父母に会いたい、兄弟にも会いたい、日本に帰りたいということをあこがれておつたことは事実だろうと思います。またあなたのお父さんやお母さんは、あなたが四年間遅れたために白髪になられたかもしれない。あるいはそのうちになくなられたかもしれない。
こういうぐあいに御帰還になつても夫婦愛というか、あるいは親子の感情、これは日本の情愛です。当然です。私はやはりあなたは父母に会いたい、兄弟にも会いたい、日本に帰りたいということをあこがれておつたことは事実だろうと思います。またあなたのお父さんやお母さんは、あなたが四年間遅れたために白髪になられたかもしれない。あるいはそのうちになくなられたかもしれない。
この点につきまして、せめて血族の親子、兄弟程度にこの範囲を制限して頂きたい、こういうふうに私は考えるのであります。これは第十條におきます世帶單位保護の原則並びに七十七條の費用徴收とも関連性を持つております。 次に第八條「保護は、厚生大臣の定める基準により測定した要保護者の需要を基とし、」とあります。
自分のことを申上げて恐縮ですが、私は親子五代目の大工であります。従つて小学校を出たときには相当のいはば経験とあれを持つておつたわけなんです。そういうのが非常に日本に多い。でありますから十五年以上の実務の経験を有するというのでなくて、これはもつと下げてもいいのじやないかと思います。
厖大なる軍工廠は、全国から技術春及び工員を集中して、ここにおのおの人口数十万の大都市が、まつたく人為的に賛成せられていたのでのありますが、破綻の状態において鶏戰となり、これがため、親子三代にわたつて定着した市民は、住むに家なく、帰るべきふるさともすでになく、ぼう然たるうちに失業の群衆と化し去つておるりであります。
しかしながら、子の地位を父母の地位から独立させるという、子の地位の独立の思想は、近代における親子法の指導原理でありまして、諸国の国籍立法においても、団籍の得喪に関し、できる限り、子の自由意思を尊重するという方向に向つておりますばかりでなく、個人の尊嚴は、憲法第二十四條の宣言するところでありますので、この法案におきましては、認知及び父または母による日本国籍の取得は、当然には子の国籍に影響を及ぼさないこととし
更に中小企業の倒産、破壊、一家心中や親子心中の激増、これらの事実は、国を蔽うところの危機、不安、動揺は二十五年度予算の遂行によつて更に促進され、自主復興どころか、国を挙げて外国依存、植民地的隷属化の方向へ転落することは明らかであります。而もこの悲惨な実情の半面に、外国資本と結んだ独占企業、金融資本の收益率は、最近驚くべき程上昇しているのであります。
共産主義者に親子の愛情はいらない。徹底的にその者と闘争して、これに対する思想的の転換をさせるか、あるいはさもなければ終生これを敵として扱えというぐあいになつておつて、友愛なんという言葉は、共産主義者だけに通ずるところの友愛であつて、非共産主義者に対しては、徹底的に敵として扱わねばならぬ。
最近の情勢におきましては日傭労働者なんか、この寒さのために、朝友達がどうもやつて来ないから壕舎にやつて来て戸を開けて見ると、親子相抱いて死んでおる。こういうような実例もある。従つて日本の住宅難は非常に深刻な問題であります。そのうちにおいて、今度の住宅営団の予算が百五十億と思うのでありますが、そのうち五十二億というようなもので進駐軍の家屋住居が設定されておる。
全国には数十万の哀れな戰災未亡人がありまして、多数の子供を持つて、中には親子心中をするというようなことが、新聞紙上に伝えられておりまして、実に私たち婦人代議士の立場として見るに忍びませんが、本多国務大臣は、この税制の中にそうした戰災未亡人に対して免税点を認めるとかなんとかいうことを勘案していらつしやいますか。その点について、私は詳細なる御答弁をお願いする次第であります。
だから、漸く親子三人なり四人なりで家族労働をやつているものに、新らしい重税をかけることになる。 設備の購入代金については、これを控除額に入れておるから、景気のいい工場では、近代的な設備の資金に廻してしまえば、税金から免かれるという不公平を持つている。言い換えれば、これらの課税は盡く弱肉強食の一つのコースをとることにしかならん。
○木村(忠)政府委員 扶養の義務というのは民法できまつておりまして、大体親子、夫婦、兄弟、直系の血族、そこまでは扶養の義務がただちにあるのでありますが、そのほかに三親等内の者でありまして、家庭裁判所でもつて扶養の義務をこれに課した場合には、その者も扶養義務があるということになつております。その点が三親等ということになつておりますが、この法文のどこにも出ておりません。
全く悲惨な現象が、親子の心中とか、そういう問題が山積みにされております。又最近の社会情勢を見ましても、ここに青少年の不良化の現象とか、青少年の家出、こういうものは非常に大きな犯罪の因をなして、その数は物凄い程になつておる。
従いまして、ここですぐに扶養の義務がありますものは夫婦、親子、直系血族、それから兄弟姉妹、これだけで、その他の伯父、伯母あるいはおい、めいになりますと、特にそういう手続をふまなければ扶養の義務は課せられないわけであります。
○木村(忠)政府委員 民法に定めておりまする扶養義務者と申しまするのは、夫婦、親子、直系血族、兄弟姉妹、三親等内の親族で、家庭裁判所が扶養の義務を課した場合の親族、こういうものでございます。
われわれとしまして、考え方を以前と若干かえましたのは、扶養義務者の扶養の程度につきまして、親子の場合、親子夫婦の場合、その他の場合とわけて相当差を設ける必要があると考えまして、そういうふうにいたしたわけであります。
○猪俣委員 綱紀粛正内閣のことでありまするから、今私が申し上げました事案に対しましては、法務総裁は検事総長に対して一般的の指示ができるはずでありますからして、嚴重なる指示をしていただき、そうしてこの際かような官僚の、ことに現在税金によつて国民が親子心中をするということが新聞にうたわれておりまするし、この大蔵省及び税務署というものはたいへんな立場に立つている官署であります。
事態を惹起し、遂にはこの重税に耐えられずして、勤労者は、心にもなき妻子のアルバイトか、あるいは家産を売拂つて、辛うじてその生計を維持するといつた、さんたんたる窮状に追い込められ、他面一般中小企業においても、また政府の金融政策に無策と相まつて、休廃業、倒産、破産するもの続出し、農村においては随所に貴重なる耕作権を放棄する者を見る等真に憂うべき事態を惹起し、これに伴い失業者の累増となり、昨今に至つては親子心中
親子が相携えて勤労するというふうなことになつて来たのでありますが、こういうふうな業態に対しまして、なぜ別算制を採用されなかつたのか、それをお尋ねしたいと思います。
そうして只今自殺者とか、それから親子心中とかそういうことが頻々として起つておる。例えば横浜におけるところの最近の例を取りますと、或る日に六十八人も自殺者があつた。これは二十分間に一人ずつ死亡者があつたことになる。こういうような姿さえ今日出ておる。
親子心中、またこれに類する悲惨な事件は、社会に発表される件数はきわめて少数であるが、それに準ずる立場のものは数知れず、たくさんあることを考えなければなりません。私が調査しておる中にも、実に驚くべき事実があつたのであります。それは、名古屋のある事業家の主人が、事業不振と税金攻勢のために、いかんともなしがたく、自殺を決意して、青酸カリと遺書を懐中いたし、死地を山梨県に求めて参つたのであります。
○苅田委員 最近の新聞紙上等でしきりに親子心中だとか、殺人だとかいうことが出ておるのでありますが、その大きな原因の一つに生活苦があげられておる、これは御承知の通りだと思います。