2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
いわばあなたも覚醒剤中毒者、こっちも覚醒剤中毒者ということが起きてきたら、日本社会というのは本当に疲弊化してしまうとか劣ってしまう。そういう思いで、薬物事犯というのは、国としてもその対策に相当力を入れなきゃいけないということをかねがね思っていました。
いわばあなたも覚醒剤中毒者、こっちも覚醒剤中毒者ということが起きてきたら、日本社会というのは本当に疲弊化してしまうとか劣ってしまう。そういう思いで、薬物事犯というのは、国としてもその対策に相当力を入れなきゃいけないということをかねがね思っていました。
すなわち、麻薬取り扱い者の免許の相対的欠格事由を拡大して覚醒剤中毒者等には免許を与えないことができることとすること、麻薬取締員の定数について、現在の百名以内を百二十名以内に増員すること、及び国または都道府県の機関は厚生大臣の交付する犯罪鑑識用標準麻薬を所持し、使用することができることとすること等であります。
○亀山委員 次に、警察庁当局にお伺いしたいと思うのでありますが、覚醒剤の取締りは、幸いに警察庁が非常に力を入れておることは顕著だと思うのでありますが、現在の取締り状況とその対策、それから、どうも密造事犯というものが多くは第三国人によっておるようと思うのですが、そういう統計がありましたらお伺いしたいし、同時に覚醒剤中毒者というものは、第三国人が非常に少いという現象をどうお考えになるか、その点をちょっとお
現在覚醒剤中毒経験者は二百万、常習中毒者五十万ないし六十万といわれておるのでございまするが、この二点の改正がなされて一層取締りが強化されまするならば、おそらく私の見るところでは、少くともアヘン中毒者あるいはヘロイン中毒者程度の少数にまで覚醒剤中毒者を減少せしめ得るとかたく確信を持っておる次第であります。
特に、覚醒剤中毒者を収容してこれに必要な医療を行うため、精神病院に二千百床の病床を併設することにいたしたのでありまして、これら覚醒剤対策に必要な経費として、一億三千六百余万円を計上いたした次第であります。
特に、覚醒剤中毒者を収容してこれに必要な医療を行うため、精神病院に二千百床の病床を併設することにいたしたのでありまして、これら覚醒剤対策に必要な経費として、一億二千六百余万円を計上いたした次第であります。
十は覚醒剤対策でありますが、1の覚醒剤中毒者の収容病床整備費は、先ほど精神関係のところで一般的に御説明申し上げましたのを、さらにここに記載しただけでございます。 2の覚醒剤問題対策推進中央本部費、これも先ほど大臣から説明されました中にありました推進本部の費用でございます。3が啓発宣伝の費用として六百万円を計上したのであります。
特に、覚醒剤中毒者を収容してこれに必要な医療を行うため、精神病院に二千百床の病床を併設することにいたしたのでありまして、これら覚醒剤対策に必要な経費として、一億二千六百余万円を計上いたした次第であります。
(「その通り」と呼ぶ者あり)今日覚醒剤中毒者の数は、斎藤警察庁長官の言によれば、百万以上と推定され、警視庁十一月の調査によれば百三十万、全国民の一・五%に及ぶと言われております。而もこれが単に衛生上の問題であるばかりでなく、覚醒剤の存在する所には必ず犯罪が伴なつているのであります。
○竹山参考人 私、覚醒剤中毒者を収容矯正しております施設である総武病院長をしております竹谷でございます。 ただいまいろいろとお話がございましたが、覚醒剤をやめたらよいかどうかという問題でございますが、およそ薬には臨床的な効果だけ考えてみますと、ぜひなくてはならない薬と、あつた方がよい薬と、なくてもどうでもよい薬と、ない方がよい薬と、これだけの種類があると思います。
それから精神衛生法は強制入院を認めていませんので、ある程度法的にも欠陥があると思うのでありますが、精神病院は他の患者と区別した特別の病床を必要といたしますので、覚醒剤中毒者の入院をなるべく拒否するというような態度もあるようでありまして一特に中毒患者の重症者は精神分裂症として精神病院に入院させるのであります。
專門家の調査によりますと覚醒剤中毒者の七五%は中毒性精神病へ移行するといわれ、また統計によりますと、東京警視庁管内のみで青少年の覚醒剤に関連する犯罪は昨年度三千件を数え、中毒者は青少年三万人、成人を加えると六万人と推定されておるのであります。
覚醒剤中毒者の癖として自分が使つておるだけでなく、これを他人にも勧めるという傾向が著しいのでありまして、そのために模倣性がある青少年はたやすくこの悪癖が染りまして、彼らが中毒者の群を作つておることが多いのであります。この中毒者の群というのは自制心を失つた者たちの集りでありますから、たやすく犯罪行為にまで発展してしまう。