1953-03-11 第15回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会 第1号 占領軍の覚書が、そのねらいを那辺に置いたかは別問題といたしまして、覚書発表前後におきまして、当時の政府当局は、善後措置について苦心交渉を重ねたのであります。その結果わずかに傷痍軍人の増加恩給のみを認められましたことは、はなはだ遺憾であつたと言わざるを得ないのであります。 高木三郎