1972-08-31 第69回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号
○原田立君 国交回復後は、いわゆる政府間貿易が中心になるのだろうと思いますけれども、その際は、従来のいわゆる覚え書き貿易等の民間貿易、それはどのようになさるお考えなのか。ちょっとこれも新聞報道で見たところによると、周恩来総理は、従来の形のものを残してもいいんだというようなことを言ったとちょっと聞いておりますのですが、その点はいかがですか。
○原田立君 国交回復後は、いわゆる政府間貿易が中心になるのだろうと思いますけれども、その際は、従来のいわゆる覚え書き貿易等の民間貿易、それはどのようになさるお考えなのか。ちょっとこれも新聞報道で見たところによると、周恩来総理は、従来の形のものを残してもいいんだというようなことを言ったとちょっと聞いておりますのですが、その点はいかがですか。
したがいまして、愛知外務大臣に伺いたいのは、ことしの分の代表が帰ってきてからということではなしに、昨年も代表団といろいろ検討しているわけですから、そういう前提で、もう少し日中の覚え書き貿易等の今後の発展をさしていくための考え方等を説明をしていただきたいと思います。
新聞記者の交換もできておりますし、また覚え書き貿易等も相当の成績をあげております。これらの点については、こういう関係を一そう広く密接にしていきたい、これがいわゆる政経分離という点から申しましても、日本の従来からの考え方を伸ばしていくことは何ら差しつかえないことであると考えているわけでございます。
なま肉を入れたい、これについては、私のほうは、中共覚え書き貿易等におきまして、率直に申しますが、米は余っているのですから米は買いたくない。しかし、どうしても米を買ってくれという、非公式ながらの、たっての強い要望がございましたので、貿易というたてまえから配慮を加えまして、十万トンという米は買ったわけであります。