2019-05-14 第198回国会 衆議院 総務委員会 第16号
これまでのオリンピックやワールドカップサッカーなどの際に実施いたしました同時配信は、現状のインターネット実施基準に基づきまして、権利処理上の課題や配信システムへの負荷、視聴ニーズなどを検証する目的で、あくまでも試験的提供として実施したものであります。
これまでのオリンピックやワールドカップサッカーなどの際に実施いたしました同時配信は、現状のインターネット実施基準に基づきまして、権利処理上の課題や配信システムへの負荷、視聴ニーズなどを検証する目的で、あくまでも試験的提供として実施したものであります。
一万人の参加者につきましては、ふだんからNHKをよくごらんいただいておりますNHKネットクラブの会員に加えまして、ふだんNHKを余り見ない方も含めまして、より幅広い方に御参加いただいて視聴ニーズをとったところであります。性別、年齢層にも偏りがないように調査を行っております。
総務省としましては、今回、より社会実態に近い形で見逃し配信と同時配信をセットで検証していただいたということについては一定の評価をさせていただいているところでございますが、一方、先生御指摘のとおり、今回の同時配信の利用率は六%、見逃し配信を含めても一一%ということでございますので、必ずしも高い利用率ではないという印象もあるわけでございますので、同時配信の視聴ニーズがどこにあるのかということにつきまして
やはり今日的に重要になってきますのは、いかにそういうふうな視聴者の御意見等をフィードバックするか、視聴者の御意見そのものをどういうふうに番組の中へ反映しているのか、あるいは、そこのところで我々自身もより一層定量的な把握というものが必要ではなかろうかというふうに考えまして、約束評価委員会という中で、豊かで多様な番組をつくっていく、視聴者の視聴ニーズに合った番組になっているかということをできるだけ定量的
これからのそれぞれのメディアでございますが、私どもの少なくとも放送行政の大きな課題というのは、衛星放送も地上放送も、それからCATVも音声放送も、あるいはコミュニティーFMまで多様な形の放送サブシステムがございますが、全体としてそれぞれの特徴を生かした放送を行うことによって、ライフラインに近いような役割を果たしていける放送が国民の視聴ニーズにこたえていくというのが放送行政の政策の目指すところではなかろうかと
そういうような完成された番組に対する視聴ニーズが高まる中で、こうした番組素材を利用して自主放送、自主番組をつくっていく、このあたりのバランス、そういうものをどんなふうにお考えになられるか。