2008-11-14 第170回国会 衆議院 法務委員会 第2号
視察孔というのがあるところにいろいろちり紙なんかを張りつけたり、それから上に監視カメラがあるけれども、そこに飯なんかをばんとぶつけると見えぬようになるわけです。受刑者というのはよくそういうことをやるらしいんです。しかし、刑務官というのは、やはり特に保護房は中の動静をしっかり見ていかないかぬから、それをなるべく早く見えるようにせないかぬ、これは当然ですね。
視察孔というのがあるところにいろいろちり紙なんかを張りつけたり、それから上に監視カメラがあるけれども、そこに飯なんかをばんとぶつけると見えぬようになるわけです。受刑者というのはよくそういうことをやるらしいんです。しかし、刑務官というのは、やはり特に保護房は中の動静をしっかり見ていかないかぬから、それをなるべく早く見えるようにせないかぬ、これは当然ですね。
視察孔なんかは全部ふさいでしまっておる。視察孔もあるし、上にビデオを撮るのも全部、ちり紙とかいろいろなものがありますが、全部ふさいでしまう。そういう状況の中で、まず洗わなければいかぬですよね。そういう状況の受刑者を、なるべくもっと衛生管理のいい状況に移してやる、転房させてやる、こういうことは、やはりその必要はあるでしょう。
被害者は、保護房内でも刑務官にふん尿を投げ付けたり、保護房の監視カメラや視察孔に食物を張り付けるなどの行動を繰り返していましたため、保護房が汚れますとともに被害者の監視が困難になっており、監視を可能にし保護房の清掃や被害者の転房を実施する必要があったため、平成十三年十一月末ごろ、消防用ホースで被害者を収容している保護房に放水して清掃を行うことになったものでございます。
○政府委員(勝尾鐐三君) 午前零時五十五分に看守が笹沼のいる舎房の視察孔をのぞきましたときに、笹沼が視察孔のところに立っておりまして、頭が痛いのでアスピリンか何かくれという申し出があったのでございます。
その四十八カ房をただいまおっしゃった通りのぞいて、果して中に人間がいるかいないかということを確認して――またこの東京拘置所の視察孔は実は設備が悪いのでありまして、割合見にくい。これが一つの欠点になっております。それでもって、そういうふうにして歩きますと、それを一回り回りますと大体十五分かかります。ですから一時間の問は順次歩いているわけです。立っていてはいけないわけです。
○川上説明員 その後看守は必ず中側の廊下を回っているときに、中側の視察孔から中をのぞいて、本人が確かにいるかどうかということを確かめるのでありますが、それは大体寝た状態によって確かめているのであります。こういうようにしてその後においては顔を見たというのはありませんが、確かにふとんが寝た状態になっておったということは皆見ているのであります。
それから八時四十分に、このときやはり柘植看守が回っておりますが、これは廊下の視察孔といって房内を見る窓がありますが、東京拘置所は頭を窓の方に向けて寝ることになっておりますが、その視察孔というのぞき窓からのぞいてみたところが、菊地は確かに顔を上に向けて寝ているのを見たという、十一日の午後八時四十分です。
夜は舎房視察孔というのがあるのであります。ちようど目の高さのところに穴があるのであります。昼間はふたしてありますけれども、夜になるとこれをみな上に上げて、穴が見えるようになつております。それを一つ一つのぞいて見て歩くのであります。それをそうやつて一まわりまわるのに、大体十五分から二十分かかるのであります。