1983-05-17 第98回国会 参議院 文教委員会 第9号
○政府委員(宮地貫一君) 先ほど来お尋ねがありましてお答えをしてまいったわけでございますけれども、勧告を受けました後の措置としては、私どもとしては農林省からも御要望があったわけでございまして、それらを受けて、まず獣医学の視学委員会で検討をいたしまして、修学年限の延長について文部省に報告をいただいたわけでございます。
○政府委員(宮地貫一君) 先ほど来お尋ねがありましてお答えをしてまいったわけでございますけれども、勧告を受けました後の措置としては、私どもとしては農林省からも御要望があったわけでございまして、それらを受けて、まず獣医学の視学委員会で検討をいたしまして、修学年限の延長について文部省に報告をいただいたわけでございます。
そういう今日までには非常に長い経緯があったわけでございますが、私どもとしましてもそういう点を踏まえて、視学委員会あるいは調査会等を煩わして慎重に検討した結果、修業年限の延長ということについては関係者の大方の理解を得られてきたわけでございます。そこで、すでに五十二年でございますが、当面の措置として修士課程の積み上げによる六年間の教育ということが踏み切って行われてきたわけでございます。
○神谷信之助君 かつて視学委員会でも十四講座の必要性を指摘されたことがありますね。だから十三講座でもいいんだというように消極的に文部省自身が考えてしまうということでは、実際の学科を学部に拡充、充実をしていくという点もなかなか進まないということになってくると思うのですね。それはもう時間がありませんから、その点だけ申し上げておきます。
ただいま大臣がお答えいたしましたように、歯学の視学委員会でございますとか、あるいは私立歯科大学協会の関係者等ともそれらの点について協議をしながら対応をしてまいりたいと、かように考えます。
そこで、厚生省とも連絡をいたしまして、歯学の視学委員会の意見も聞きましたり、あるいは私立歯科大学協会等の意見も聞きまして適切に対処してまいりたいと思っております。 それから、国家試験のあり方についてただいまいろいろお話がございました。
あるいはまた文部省が設置しておられます大学設置審議会あるいは大学局の視学委員会というのには、厚生省の私がこれに委員として参画いたしておりまして、そういった所管の違いはありましても、できるだけ実務的には一貫した体系でやっていこうというふうに努力をいたしておるわけでございます。
今後、この小委員会で得られました結果を、文部省の医学視学委員会等の意見を聞き、また全国医学部長病院長会議にも諮り、最終的に医療関係者審議会医師部会において結論を得た上で適切な改善措置を講じたいというふうに考えております。
○宮地政府委員 直接にその提案ではございませんが、先ほどちょっと御説明を申し上げました点は、大学病院における臨床研修のあり方につきまして、これは昨年の七月でございますけれども、医学の視学委員会から全体的な臨床研修の意義、その持ち方、そういうことを通じまして全体的に御議論をいただいてまとめた文書をいただいたわけでございます。
これは文部省に置かれております医学視学委員会というところで専門家の御議論によって取りまとめたわけでございまして、私どもはこの臨床研修のあり方についてのガイドラインを各大学にお示しをしたわけでございます。
そこで、五十三年の十月以来、文部省の医学の視学委員会に大学病院における臨床研修のあり方について検討をお願いしているところでございますけれども、昨年の十二月に中間報告をお取りまとめいただいております。
しかし、四十年代後半に改めて関係団体から御要望があり、またその時点では獣医学を、あるいは獣医師を取り巻くいろいろな情勢も大きく変化をしてきておりましたので、改めて視学委員会、あるいは調査会等を煩わして慎重に検討いたしました結果、年限の延長ということについて大方の合意を得ましたので、農林省とも御相談をいたしまして一修士課程を活用して年限を延長するという当面の措置に踏み切ったものでございます。
視学委員会の方では、六十ないし八十の入学定員で十四講座は必須だというふうなことを御指摘になった経緯もございますけれども、いずれにしましても、そういった獣医学部としてのいわば十分な整備というのを考えますためには、現在の小さな学科のままではどうしてもぐあいが悪い面がございますので、困難ではあっても学部の重点的な整備ということを考えるのとあわせて、そういう講座の抜本的な改善というのは考えていくことになろうと
修士課程も含めて実質六年の教育年限となると、獣医学の専門教育の講座が現在二千三百時間ですか、これを視学委員会が検討している四千二百時間ということになりますと、教員定数を大幅にふやさなければ、教官一人当たりの負担というのは、これは大変なものになるのではないかと思うんです。
いまぜひ必要な十四講座というものを視学委員会が決めている。この中に放射線獣医学がある。日本の大学で放射線獣医学があるのは北大だけなんです。これをいいあんばいに大場さんが話してくれたから、ここいらはすぐ検討して、たった一つだけだからこの放射線獣医学をふやす必要があると私は思うが、どこにふやすかということを決めたら、私でも委員長のところにでも報告していただきたい。
○佐野(文)政府委員 大学における獣医関係の学科の定員につきましては、従来から獣医学関係の視学委員という専門家をもって組織する委員会がございますが、その視学委員会の意見等も聞きながら需給の見通し等を考えて措置をしてきているものでございます。
その点につきましては、私どもの、たとえば家政学の視学委員会の一部の方々からも、そういうふうな御意見は聞いておりますし、先生の御指摘のとおりであろう、こういうふうに存じ上げております。 ただ、国立大学では、徳島大学の医学部に栄養学科があるだけで、これはたしか昭和三十九年度であったと記憶しておりますが、それができただけでその後できていない、こういう状況になっております。
むしろ、この教育内容の改善向上につきましては、いまさっきも申し上げましたように、医学関係者こぞって大きな問題意識を持っておるわけでございますから、大学改革の一環として、医学教育につきましての特殊問題を、医学視学委員会の方々でいま鋭意まとめていただいております。
この点につきましては、文部省で、いま医学視学委員会をわずらわして、鋭意、いままでとってまいりました進学課程、専門課程の取り扱いをどうするかとか、あるいは臨床教育の改善策をどうするかといった議論を進めております。そういう内容問題が一つございます。また、臨床教育との関連では、付属病院並びに関連病院との関係というものをどう改善していくかということがございます。
○政府委員(安養寺重夫君) お話しのように、医学教育というのは、在来特別の形でやっておったわけでございまして、紛争を契機にしていろいろ改善すべき問題も摘出されたわけでございまして、そういう意味でございませんで、在来からやっておったわけでございますから、そういう中で明らかになりました問題点もあわせまして、現在文部省の中に医学視学委員会というのがございまして、そこで鋭意問題を検討いたしております。
そのようなインターンの大学における六年間の教育を七年に延ばすとか、またやり方を変えてやったほうがいいのではないかというようないろいろな意見がございますが、これは、いま大学教育ともからみ、さらに卒業後の医局、大学院というような制度ともからみまして、全般として検討する必要があるだろうし、また免許制度につきましても、いろいろ世界の動き等と関連いたしまして研究する必要があろうというので、文部省関係の医学視学委員会
○尾崎政府委員 まだ文部省のほうと話ができておりませんので、それはこちらのただ気持ちということでございますが、まず手初めに、厚生省の医師試験審議会の両部会長と医学教育に対応いたします審議会、これはどれになりますか、まだ向こうの御意見はわかりませんが、おそらく医学視学委員会になるかと思いますが、その正副委員長に一緒に御参加願いまして、この根本問題をどういうふうに話をしていくかという打ち合わせをやっていただければありがたい
中川先生の御心配いただきますように、県庁の跡地の建物と申しますのは、全く新たに計画を立てて近代的な学部あるいは病院建築をいたします場合と比べましては、ずいぶん不十分な点はございまするけれども、ここに至るまでに、建築の専門家なり、私どもの方におられまする医学視学委員会の医学関係の専門家にも二、三度にわたり御視察を願い、いろいろ模様がえ、あるいは使用方途による使用区分等を考えました場合には、必ず衛生的な
○政府委員(稲田清助君) 新たな医学、歯学の設置基準は、これから医学視学委員会乃至は歯学視学委員会と相談いたしまして研究いたしまして、いずれも大学設置審議会の認可に関することでありますから大学設置審議会で御審査願いたいと思つておりますけれども、要するに今までの現状といたしまして、プレメヂカル・コース、プレデンタル・コースというものがあるのでございますから、およそそれが基準と考えられるであろうと考えます
○政府委員(稲田清助君) 新たに医学視学委員会、歯学視学委員会で考究いたします場合に、十分御趣旨の点を考慮いたしたいと考えております。
現在の医学教育制度—プリメデイカル・コース二年、それから医学コース二年、それを再検討して改めるかどうかという点につきましても、医学視学委員会その他で専門家も寄り寄り研究いたしておりますけれども、今日までのところ、医学教育それ自身の特色、及び全世界の医学教育の水準、あるいはまた高等学校教育の現状等から見て、これをさらに縮めるというような意見は出ておらないのであります。