1996-02-20 第136回国会 衆議院 予算委員会 第16号
いわんや全体の奉仕者としても、いわんや皆さん方から代議を預かる我々も、そういう思いを互いに心の中にもう一回再確認をしなければ、いろいろな規矩準縄をつくってみても、しょせんはそれはむだであってしまう。根幹にあるものが、そういうものをお互いに確認し合ってやっていかなければならないという気がいたします。
いわんや全体の奉仕者としても、いわんや皆さん方から代議を預かる我々も、そういう思いを互いに心の中にもう一回再確認をしなければ、いろいろな規矩準縄をつくってみても、しょせんはそれはむだであってしまう。根幹にあるものが、そういうものをお互いに確認し合ってやっていかなければならないという気がいたします。
○梶山国務大臣 確かに委員御指摘のとおり、政治が、政府がそういうものに対するいわばけじめというか、物に対する考え方、これに緩みがあるのではないかと思うことは、そういうものは的確に今までの規矩準縄にのっとってやっておられない、こういうところにあろうかと思います。深い原因があることだとは思うんですが、これを正すことが一番正しいことだと思いますので、全力を挙げたいと思います。
僕はそれは異論を持っているけれども、しかし少なくとも私は日米安保体制、条約、その規矩準縄、解釈、この一々に照らしてみても、つまりそういう防御的な、道義的な兵器だから拒まなくてもよろしいんじゃありませんか、条約局長。拒む論理は非常に難しいんじゃないですか。それを聞いている。
これにつきましては国連海洋法条約六十六条が規矩準縄になるべきものでございますが、それにつきまして、母川国たるソ連側から見ての主張、沖取り国である日本側から見ての主張というのはそれぞれ対立をしておるわけでございまして、そこの処理の仕方について、途中で一服入れて再協議をすることが能率的に協議を進めるゆえんであろうということで一時中断をしておるというのが現状でございます。
これは先生には全く釈迦に説法でございますが、御承知のように農林年金の制度は、農林漁業団体の職員が隣近所を見渡して、せめて村役場、町役場の職員と同じ程度の年金の制度の恵沢を受けたいという大変な願望がございまして、そういう願望に支えられて厚生年金から分離独立してできた制度でございますので、宿命的に公務員の共済制度と横並びということが規矩準縄になってくるというのは、発生史的に見てやむを得ざるところがあるというふうに
○政府委員(佐野宏哉君) 輸入数量で米側と合意をするに当たって何を規矩準縄と心得ておるかという御質問でございますが、私どもといたしましてはそれぞれ当該物資の需給事情なり生産事情なりを踏まえて、その中で当委員会の御決議を当てはめてその事態を眺めれば、いかに対処すべきものかということのガイドラインが得られるというふうに考えております。
私が聞きたいのは――あなた方は非常に専門家だから慣例とか、ぶ厚い六法とか財政関係の法規とか、規矩準縄の中でがんじがらめなんだ。ところが、問題は鉄建公団も何とかして返したいと、ねばならぬと、ねばならぬところまできているわけですよ。問題は手順、方法なんですよ。納税者感覚というのは、使い得じゃないか、けしからぬ、あの程度の処分でと、これは常識ですよ。
関係各省庁が従来の規矩準縄では律し切れない問題がたくさんございまして、御苦労が多かったことと拝察をいたしますけれども、しかし、それにしてもなおまだ応急対策であり、その応急対策もこれからさらにお進めをいただかなければならないものがたくさん残っております。そして、今後の推移に応じてさらに恒久対策をとっていただく必要がございます。
私は、これも規矩準縄に逆な意味でとらわれているんじゃないかと思うのですね。 もう一つ。要するに国籍の唯一の原則というものが、それは原則でしょうよ。だけれども、国籍法の中には二重国籍を認めているじゃありませんか。認めているケースがあるのですよ。九条はそうだと私は思うのです。
いろいろ施設、設備もそれにふさわしいような充実をしようということで、国も出せば地方も出すということで充実をするというように、いろいろ規矩準縄が整ってでき上がったところでやっておるわけでございます。 多少飛躍しますが、先生も公民館というのを御承知だと思います。あれは、地域の住民が自分たちでこういうことをしようじゃないかということで仲間をつくって見えまして、そこでいろいろ勉強される。
○国務大臣(井出一太郎君) 役所の中にはいろんな規矩準縄というようなものがあると思います。それが企業を弾力的に運営していくための桎梏になっているというような事態はもう私もときおり感ずるわけであります。いまお示しになりましたのは、私まだ具体例にはぶつかっておりませんけれども、一つの方向としてはやはり機会の均等を与えなければいかぬ問題ではないか、そういうところから励みも出てくる。
○井出国務大臣 おっしゃいましたように、役所の機構というものが非常にすき間のないようにつくり上げられておりまして、役人はこれは規矩準縄に従うというのが一つの使命でなければならぬ面もあると思うのです。役人がえらい不羈奔放に逸脱をしちゃぐあいの悪い点もあると思う。
ただ、選挙運動期間中に入りますと、一つには候補者がおやりになります選挙運動につきまして規矩準縄がきわめてこまかにできておる。その点自体についての御議論もいろいろあろうかと思いますが、従来の経緯から個人候補者の選挙運動についての規矩準縄は非常にこまやかであります。
○永岡光治君 大臣、規矩準縄、これはもちろん法律的なものであれば守るべきだと思うのです。たいへん大臣も痛感されているように、特に郵便事業には危機というか——痛感されておるようで、非常に私敬意を表するのでありますが、そういう意味で、法律なり規定が支障になるというのであれば、私は法改正をすべきだと思うのです。
古いことばで言えば、規矩準縄にどうしてもかかずらうという立場があるようであります。したがいまして、これをどう調整するか、これは私の任務であろうと思うのでございますが、郵政、特に郵便の事業は一つの危機にさしかかっておる、こういうことは皆さまもお感じになっておりましょうし、役所は役所でこれまた痛感をしておるところでございます。
それが全体の社会機構となると、ややもすれば規矩準縄によらざるような行動ができない。私は、これは生きた人間の生活じゃないと思う。 そういう意味で、私はいま全く個人的意見として出したわけでありますが、そういうディスカッションが委員会というところで行なわれてもいいのではないか。
あと残る問題は、一般公共事業の対象とならないような事業を一体どうするかという問題が議論をされたのでありますが、多少、表現は悪いかもしれませんが、中央政府と現場、しかも広範に広がっております災害地域との間には、ある意味で物理的にも行政的にも距離が多うございますので、これを中央の直接助成——補助金の形をとった直接助成の形をとりますことは、ある意味で中央政府の助成基準というような規矩準縄に縛られて実情に合
大蔵省もお見えですが、これは規矩準縄というものがあるかもしれませんが、そういう点は、地域の住民が何とか立ち直ることができまするように、特段の御配慮をちょうだいいたしたい次第でございます。 以上、お願いが主でありますが、地元のゆえをもちまして発言をいたした次第でございます。お取り上げいただければしあわせでございます。
ところが、知事としましても、問題は各省にわたりますから、思い切った措置をやろうとしても、まあ役所のほうは規矩準縄を尊重しますから、なかなか思うにまかせないようなことも多々あるようであります。たとえば、前回長野県のほうから、特別地域としての従来の三十六市町村を四十四に拡大してもらいたい、こういう要望がありましたが、前回の委員会のあと直ちにお聞き届け願って拡大をされたから、これはけっこうであります。
しかし、役所の仕事でありますから、どうしても規矩準縄にとらわれるということがありまして、はかばかしくない面もあるようであります。こういう点は、まあ事は微妙でありますから、私は何も答弁をここでいただこうとは思わぬ、いずれ懇談会等においてもう少しこまかにその辺を詰めてみようとは思っておりますが、そういうことが県の立場において非常に苦しいところではないか、こうわれわれは察するわけでございます。
役人というものは、規矩準縄を尊重しなければならぬ、これは当然である。役人がやたらと感激をしてしまって暴走をしてはこれはたいへんでありますから、その限度は私は心得ておるけれども、地元の現状はほんとうにたいへんなものでございます。私は、東京の連中などには常日ごろこういうことを言っておる。君ら考えてみたまえ。ちょうど空襲警報の中で七カ月も八カ月も暮らしておるのとこれは同じなんだ。