2011-07-20 第177回国会 衆議院 予算委員会 第27号
もう一つ、コストだけではなくて電力の安定供給という意味では、先ほど言いましたね、大規模集中立地電源というのが安定供給できるんだという安定供給神話が崩れたのも、今回の原発事故なんですよ。そうじゃなくて、むしろ小規模分散型の電源にしていく。
もう一つ、コストだけではなくて電力の安定供給という意味では、先ほど言いましたね、大規模集中立地電源というのが安定供給できるんだという安定供給神話が崩れたのも、今回の原発事故なんですよ。そうじゃなくて、むしろ小規模分散型の電源にしていく。
第二に、これまでの原発中心の大規模集中立地から、再生可能エネルギー中心の小規模分散、その地域で発電したものをその地域で消費する仕組み、すなわち地産地消型エネルギー政策への大転換をどう進めていくのかという問題であります。 政府は、これまで、日本は資源のない国と言い、エネルギーの多くを石油などの化石燃料や原発に依存してきました。
これまで、どちらかといえば、日本の電力の関係でいえば、大規模集中立地型と言った方がいいでしょう。そういうレベルで大体発電を行っている。
もう一つは、私は、大規模集中立地型で今日まで、特に電力のコストという問題を中心にそういう電源のエネルギー供給というものを行ってきたと思いますけれども、火発にしろ原発にしろ、特に原発の場合は、これから新しい立地を今の皆さん方の計画ではあと四十基ぐらいやるんだというような計画を持っているようですけれども、これはまさに厳しい状況に立たされていると思うのです。