2021-03-25 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
このため、農林水産省においては、大規模木造建築物などにも活用可能なCLT、直交集成板等の木質建築部材に係る技術の開発やCLTを用いた先駆的な建築物の建築等の実証への支援とともに、構造計算に必要な強度性能が明示されたJAS構造材の需要拡大を通じた非住宅分野の木造建築物の促進や、高い耐火性能が求められる都市部の建築物や大規模な建築物に使われる木質耐火部材の開発や利用促進等への支援などに取り組むこととしているところでございます
このため、農林水産省においては、大規模木造建築物などにも活用可能なCLT、直交集成板等の木質建築部材に係る技術の開発やCLTを用いた先駆的な建築物の建築等の実証への支援とともに、構造計算に必要な強度性能が明示されたJAS構造材の需要拡大を通じた非住宅分野の木造建築物の促進や、高い耐火性能が求められる都市部の建築物や大規模な建築物に使われる木質耐火部材の開発や利用促進等への支援などに取り組むこととしているところでございます
また、各地域の工務店の皆さんが中大規模の木造建築物を施工できるようにするためには、地域工務店向けの中大規模木造建築物の施工管理マニュアルの作成が必要でございますので、この作成をし、またこの三月には講習会の予定もしておるところでございます。 こうした支援をこれからもしっかり着実に進めていこうということでございます。
中大規模木造建築物を担う工務店の育成支援策についてお伺いをさせていただきたいと思います。 平成二十二年十月施行の公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律により、公共建築物のほか、民間の中大規模木造建築物においても需要が高まりつつあり、グリーン社会の実現に向け、様々な規模の建築物に木材利用が求められております。
国産木材活用の拡大をすることに当たりまして、住宅においては、横架材、羽柄材や国産木材ツーバイフォー部材等に関する部材開発、普及や、国産木材の安定供給体制の構築による外材からの代替、中大規模木造建築物等については、それに活用可能な木質耐火部材やCLTの利用促進による他資材からの代替、民間企業のネットワーク構築による木材利用の情報共有の促進、木質バイオマスのエネルギー利用、木の良さや価値を実感できる木材製品
私が国産材の出口戦略として有効だと考えているのが、木造の中層マンション、コンドミニアムや、老人施設や幼稚園、保育園といった大規模木造建築物でございます。 耐震性は十分だと聞いております。耐久性もまた十分だと聞いております。アメリカやカナダでは六階建てくらいまでの建物が普通に建ち、そして人が暮らしているということも聞いております。
具体的には、多数の者が利用する商業施設、就寝利用する共同住宅、病院、それから大規模木造建築物などについて、耐火建築物とすることを求めております。
国交省においては大規模木造建築物の燃焼実験も実施されました。木造建築物の可能性を広げてきたのも国交省でもあります。さらには、木材は、再生可能な資源であり、建築材の製造過程も含めると低エネルギー建築でもございます。 改めて伺います。伝統的木造住宅の振興や、技能、技術、構法の伝承、発展に対しての大臣のお考えをお聞かせいただければと思います。
これを作成して、民間の建築物や住宅についても木材の利用が推進されますように、まず一つは、構造、そして防火面の先導的な設計や施工技術を導入する大規模木造建築物の建設に対する補助、これを基準の中に策定して入れてまいります。そして、木造建築物の設計上のポイントを用途別にまとめた事例集による情報提供を、これは地方やあるいは民間に対してもしっかりやっていきたい、このように考えているところでございます。
あわせて、先導的な設計・施工技術を導入する大規模木造建築物の建設や設計に対する助成を行うなどによりまして、木造建築物の設計に関する知識の普及、人材の育成に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
赤嶺政賢君紹介)(第四二七一号) 同(穀田恵二君紹介)(第四二七二号) 同(近藤洋介君紹介)(第四二七三号) 同(村井宗明君紹介)(第四二七四号) 長良川河口堰のゲート開放等に関する請願(阿部知子君紹介)(第三九八二号) 同(穀田恵二君紹介)(第三九八三号) 同(佐々木憲昭君紹介)(第三九八四号) 同(塩川鉄也君紹介)(第三九八五号) 同(保坂展人君紹介)(第四一五三号) 建築基準法の小規模木造建築物
それからもう一つは、従来建築士につきましては、一、二級建築士の二つの区分がございましたが、実際の住宅等の小規模木造建築物について、その設計、監理に携わっています大工、棟梁の方々がもっぱら木造建築物にその業務を限っているために、二級建築士に合格できないというような状況があります。