1997-08-29 第140回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
また、平成八年三月には、土木学会に委託いたしまして、岩盤工学、土木工学等の専門家から成る大規模岩盤崩落に関する技術検討委員会を設置いたしまして、施設の管理の充実強化、情報連絡、技術開発のあり方について提言をいただきまして、施設の具体化に向けて検討を進めているところでございます。
また、平成八年三月には、土木学会に委託いたしまして、岩盤工学、土木工学等の専門家から成る大規模岩盤崩落に関する技術検討委員会を設置いたしまして、施設の管理の充実強化、情報連絡、技術開発のあり方について提言をいただきまして、施設の具体化に向けて検討を進めているところでございます。
○政府委員(橋本鋼太郎君) 大規模岩盤崩落に関する技術検討委員会を三月一日に発足いたしました。現在、委員の先生方の御都合等もございますので、なるべく早く第一回の委員会を開催するように努力しているところでございます。 この中では、土木工学の先生あるいは地質の先生、さらには施工方面にも詳しい方々、いろいろな先生をお願いしております。総数で約十七名というメンバーでこれを進めていきたいと考えております。
○石渡清元君 建設省は、大規模岩盤崩落に関する技術検討委員会へ一流の専門家を集めた委員会を設置されて、三月中に第一回を行う、こういうことを発表されておりますけれども、もう三月、第一回がスタートしたのか、あるいは検討委員会がどういう手順でどのような結果に導くか、そういったことを御説明ください。
この緊急点検におきましては、今回の崩落事故発生地点と同様の地形条件、すなわち海岸線などに多く見られますような岩盤が露出しており崖壁の高さの高いもの、大体十五メーター以上ということを想定しておりますけれども、こういったものを対象に、開口亀裂の規模、岩盤の亀裂状況、のり面、斜面の形、岩壁の高さ、凍結融解、湧水の有無、それからトンネル坑口部や落石覆工の状況、こういったものを点検いたしまして、先生おっしゃいましたように
そういう意味で、従来いろいろな点検なり調査研究をしてまいりましたが、建設省全体といたしまして、道路、河川、鉄道が極めて急峻な地形を縫うように通っているのが日本の現状でありますので、全国的な大規模岩盤崩落対策を検討するために、幅広い学術分野の専門家の英知を結集した委員会を今回新たに設置し、全国的なこのような厳しい地形の状況にある構造物等の安全性の向上に役立てたいということで、現在検討しているところでございます
また、今回のような大規模岩盤の崩落による被災の再発を防止するため、幅広い学術分野の専門家の英知を結集した委員会を早急に設置し、崩壊のメカニズムとあわせまして、調査、計画から点検方法も含めました維持管理に至るまでの技術的な諸課題を対象にして、幅広い視点から検討を進めさせることといたしております。
さらに、別途、全国的な大規模岩盤崩落対策を検討するための第三者的立場の検討委員会を設置し、その成果を得て、全国の同様の地形にあるトンネル等の安全性向上に役立てることといたしました。 なお、本道路は、地域の通勤、通学、買い物等の唯一の生活道路であることから、トンネルの復旧までの間の生活道路の確保のため、閉鎖状態であった旧道を緊急に整備して、十九日から供用を開始したところであります。
なおまた、全国的な大規模岩盤崩落対策を検討するために、幅広い学術分野の専門家の英知を結集した委員会を今回新たに設置いたしまして、その成果を得て、全国の同様の地形にあるトンネル等の安全性向上に役立てることとしておる次第でございます。 今後とも、今回の事故を教訓といたしまして、道路管理に万全を尽くしてまいりたいと考えております。 ありがとうございました。(拍手) 〔国務大臣岡部三郎君登壇〕
この緊急点検では、今回の事故発生地点と同様の地形条件、すなわち海岸線などに多く見られますような岩盤が露出しており崖壁の高さの高いもの、おおよそ十五メーター以上を対象にいたしまして、開口亀裂の規模、岩盤の亀裂状況、のり面、斜面の形、岩壁の高さ、凍結融解、湧水の有無、トンネル坑口部や落石覆工の状況、こういったものを点検いたしまして、岩盤工学等の専門家の参画も得ながら実施することといたしております。
現地には既に事故調査委員会を十日に発足させたところでありますが、事故の重大性にかんがみて、大規模岩盤の崩落による被災の再発防止等の視点から、別途技術的課題、崩落防止対策を検討するための委員会を早急に設置させたいと考えております。
緊急点検では、今回の事故発生地点と同様の地形、すなわち海岸線などに多く見られるような、岩盤が露出しておるところ、あるいは外壁の高さの高いもの、おおむね十五メーター以上、こういうものを対象にいたしまして、開口亀裂の規模、岩盤の亀裂状況、のり面、斜面の形、外壁の高さ、凍結融解湧水の有無、トンネル坑口部や落石覆工の状況等を点検し、岩盤工学等の専門家の参画も得ながら実施することとしております。
今回のような大規模岩盤崩落による被災の再発を防止するため、建設省といたしましても、岩盤工学等の専門家から成る第三者的な検討委員会を早急に発足させ、調査研究を実施してまいりたいと思っております。 また、全国一斉に実施しております防災点検につきましても、対象道路を追加する等、鋭意実施してきております。
建設省といたしましても、事故の重大性にかんがみて、大規模岩盤の崩落による被災の再発防止等の視点から、別途技術的課題・崩落防止策を検討するための委員会を早急に設置させたいと考えております。 今後、今回の事故を教訓とし、道路の安全性のより一層の向上に全力を挙げてまいりたいと考えております。 続きまして、交通安全対策に関する諸施策につきまして、私の所信を申し述べます。