2016-03-10 第190回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
まさに規制緩和万能でやっているわけですよ。もちろん、ここには安全についても言及はされていますけれども、一般的な質的規制と言っているだけなんですね。私はこの規制緩和路線、ここを反省しなければ、あのような事故をまた起こしてしまうというふうに思います。 市場競争優先、安全、公共性の軽視、規制緩和は、免許制から許可制にして、需給調整なくして競争原理を導入をいたしました。
まさに規制緩和万能でやっているわけですよ。もちろん、ここには安全についても言及はされていますけれども、一般的な質的規制と言っているだけなんですね。私はこの規制緩和路線、ここを反省しなければ、あのような事故をまた起こしてしまうというふうに思います。 市場競争優先、安全、公共性の軽視、規制緩和は、免許制から許可制にして、需給調整なくして競争原理を導入をいたしました。
○辻泰弘君 必ずしも明確じゃないとおっしゃいましたけど、申し上げましたように、ある面、人を物としか扱わないような法制を進める、規制緩和を行う、そういったことなどが小泉改革であったわけでありますけれども、そういったいわゆる競争や効率や自己責任、規制緩和万能、こういった風潮に基づくいわゆる新自由主義的な政策運営に小泉政権の特質があったといいますか、その本質があったと。
その背景にある財界要求の利益最優先の規制緩和万能論の政策こそ、転換すべきです。 本法案は、こうした仕組みを何ら変更することなく、さらに五年間の延長を行うものであり、反対を表明し、討論を終わります。
もちろん、意図的に規制緩和万能論を推進している一部の経済新聞もありますけれども、全体としてそういうことじゃないかなと思っているところで、不安も広がっているところでございますけど。 亀井大臣に、改正貸金業法は完全施行するんだというお話はいろいろされているみたいですから、是非国会の場で法改正等はしないんだと、完全施行するんだということをきっぱりとまず明言していただければと思います。
私は、この規制緩和万能でやった結果、本当に惨たんたる事態が地域で出ていますから、どのようにこの問題の解決をしていくのかということについて、国土交通省としてもきちんとした考えを持たなきゃならぬと思うんですが、お考えを伺っておきます。
総理、こうした地方の疲弊した現実は、弱肉強食、規制緩和万能で、アメリカと財界の要求にこたえる構造改革路線がもたらしたものではありませんか。総理の答弁を求めます。 もう一つ指摘をしなければならないのは、三位一体改革で地方交付税が大幅削減をされたことであります。
それで、九九年六月十一日の、当時は商工委員会でしたけれども、私、電安法など十一本の規制緩和の法案の審議をこの委員会でやったときに、私は、規制緩和万能で、国民の安全を守る上で必要な検査から国が手を引くことは重大な問題だということを質問の冒頭に述べまして、そして、反対討論では、事故の未然防止により国民の安全を守るという国の責任放棄になるという反対理由を述べました。
そういうことをやれば安全対策はおろそかになるということを私は主張したんですが、参考人で来ていただいた内橋克人さんと私ぐらいしか批判する者がいなくて、規制緩和万能の、言ってみれば、オウム真理教の信者になったかのごとく、わあっとマインドコントロールにかかったような状態が続きましたけれども、その結果、貸し切りバス事業者数は、二〇〇〇年三月の二千三百三十六事業者から二〇〇五年に三千七百四十三事業者へと、業者
これは規制緩和万能主義の立場からの施策であり、特に、国民の福祉や環境、安全を守る規制緩和は容認できないものであります。 反対の第二の理由は、本法案で学校施設の管理と整備の権限を教育委員会から地方自治体の首長に移すことが可能となるよう、地方教育行政法に特例措置を設けることです。 教育方針、内容と教育施設の整備は、本来ならば一体のものとして行わなければならないものです。
また、政府が進めてきた規制緩和万能論というのは、中小企業を本当に痛めつけています。大型店舗の出店が野放しになった結果、全国の地元の商店街が荒廃させられ、どこでもシャッター通りです。タクシー業界に規制緩和を押しつけられた結果、タクシー労働者の収入は激減し、多くは最低賃金ぎりぎりの生活を強いられています。平均賃金が地域の最低賃金を下回っていると推定された県が、宮崎、大分、高知、島根の四県あります。
一つの用語ではもちろんあるんですが、労働市場というと、何かやはり人を物として売り買いするのかというふうにもつながるわけですけれども、そういった中で八代さんのような規制緩和万能の方を経済財政諮問会議のトップに据えてということになりますと、私は大変大きな懸念を抱かざるを得ないわけでございますし、経済財政諮問会議で、議論も私は見ておりますけれども、正にそのことが現実になっていて、柳澤大臣が頑張っておられることについては
しかし、ここは強く言っていただいて、やはり、ほかのところは何かこういう規制緩和万能でそれがいいように思われているけれども、しかし、混合診療のときも実は八代さんとテレビで私がちょっとやったことになっている部分がありましたけれども、しかし、規制緩和万能で安心の社会がつくれるものではない、この点についてはしっかりと発言をしていただいて、経済財政諮問会議でも、経済産業大臣も安直な緩和はすべからずという御主張
そういった意味で、やはり厚生労働大臣としては、一番国民の生活、暮らしに密着したところをつかさどられるお立場でございますので、インタビューで思いをある程度感じてはおりますけれども、どうぞそういった意味で、単純な規制緩和論で人間が幸せになるわけではないと、こういった立場から、労働法制のある意味では規制緩和万能的な労働法制の対応というものについては慎重に対処していっていただきたいと。
これはあなたの分野じゃありませんが、社会保険庁長官の村瀬氏、損保ジャパンが保険金支払い漏れで業務停止の命令を受けるとか、やはり民営化とか規制緩和万能路線でやってきた中で、金融投機など犯罪や不祥事が相次いできているのは事実の問題としてあると思うんですね。 規制緩和を担当し、推進してきている総務省の責任者として、こうした異常事態の相次ぐ発生に責任というものを感じておられるのかどうか。
だから、今私が言いましたように、規制緩和万能でいって、商業調整はしないんだ、こういうやり方が実は世界の流れから逆行している、そのことが、やはり効果的なまちづくりをする上では、その反省から始めないとだめだと言っているのについても少し着目していただきたいと思っているところです。 そこで、今、私はアメリカの例を言いました。大店法を廃止しただけじゃなかったんです。
予算審議を通じて大きな論点となった耐震強度偽装問題、ライブドア事件は、市場原理主義、規制緩和万能の立場に立ってきた小泉政治の弊害と破綻を浮き彫りにしました。 また、社会的格差と貧困の増大も深刻な問題として議論になりましたが、その大もとには、我が党が追及したように、極端な低賃金など、劣悪な労働条件に置かれた非正規雇用の急速な増大があります。
また、耐震強度偽装事件やライブドア事件は、規制緩和万能で、国民の安全や財産をないがしろにしてきた政府の責任が厳しく問われています。 BSE問題では、米国産牛肉の輸入再開を国民の食の安全より優先してきた政府の姿勢を厳しく問うものです。 第四に、アメリカの米軍再編方針に沿った日米軍事同盟と基地の再編強化を進めるものだということです。
これらの根本には、小泉内閣が進めてきた構造改革路線、規制緩和万能路線があります。小泉内閣は、五回の予算編成で十三兆円に上る史上最悪の増税、負担増を庶民に押しつけてきました。その一方で、新規国債の発行額は百七十兆円にも上っています。これは、巨大開発の無駄遣いと、大企業、大資産家への減税を温存、拡大してきたからにほかなりません。
小泉内閣が推進してきた構造改革路線、規制緩和万能路線は日本社会をどう変えたか。総理が言う自信と誇りに満ちた社会どころか、不安に満ちたモラルなき社会、ルールなき社会になったというのが多くの国民の実感であります。そのことを象徴的に示したのが、最近起こったライブドア事件と耐震強度偽装事件であります。
ルール違反に対して厳正に対処するとともに、現行のルールで対応できない場合はルールの見直しを行うこととしており、規制緩和万能路線との御批判は当たらないと考えております。
首相が、官から民へ、小さな政府のかけ声で進めた規制緩和万能路線の害悪が、今、次々に明らかになっています。 第一は、耐震強度偽装事件であります。 無法行為を行った当事者たちの責任、政治家の関与について、徹底的な究明を行うことは当然です。同時に、問題の根本は、一九九八年の建築基準法改悪で、建築確認を、官から民へといって民間検査機関に丸投げできるようにした規制緩和にあります。
そこで、九五年ごろから規制緩和万能ということが随分論じられたときに、規制緩和、大リストラ、しかし、それをやっても新規産業を創出ができるんだというお話がずっと当時ありました。当時の日経連は大体二千万人ぐらい減るとか、永野さんは当時一千数百万人の減だとか、経団連は規制緩和の経済効果レポートで九百三十四万人減るだろうとか、経企庁の当時の楽市楽座報告では三百三十七万人ぐらいですか。
たしかもう十年近く前になりますか、規制緩和特別委員会か何かのときに来ていただいて伺ったような記憶もあるんですが、特区というものには規制緩和を一点突破して全面展開していくという発想がありますけれども、この点でやはり改めて、当時十年ほど前は、もう規制緩和万能論とでもいうべき、何でも規制緩和というのが横行しましたが、明治以来の本当に実態に合わない古ぼけた規制を廃止するとか緩和するのは当然の話です。