1970-04-17 第63回国会 参議院 公害対策特別委員会 第5号
○田中寿美子君 私、屎尿のことでもう少し厚生省のほうにお伺いしたいのですが、その前に経企庁ですね、今度の予算の中で、未規制汚濁源関係水質調査というものを新規に要求しております。四十水域ですね。これの指定は一応四十五年度で打ち切りというふうになっておりますね。なぜその四十五年度で打ち切ってしまうのか。調査委託費三百九十二万九千円、これの委託先はどういうところですか。
○田中寿美子君 私、屎尿のことでもう少し厚生省のほうにお伺いしたいのですが、その前に経企庁ですね、今度の予算の中で、未規制汚濁源関係水質調査というものを新規に要求しております。四十水域ですね。これの指定は一応四十五年度で打ち切りというふうになっておりますね。なぜその四十五年度で打ち切ってしまうのか。調査委託費三百九十二万九千円、これの委託先はどういうところですか。
○西川政府委員 予算的問題で申しますと、直接私たちの関係いたしております水質保全のほうの予算といたしましては、これはわずかなものでございますが、今度新しく対象になりました未規制汚濁源、こう申しておりますが、この未規制汚濁源を早急に調査いたしまして、新たに水質基準を設定しなければならぬ。
第三点といたしましては、現行法で規制対象ではないいわゆる汚濁源につきましては、今国会に水質保全法の一部改正法案を出しておりまして、そこにおきまして未規制汚濁源を規制対象に加えていきたい。たとえば、砂利採取業あるいは廃油処理施設、屎尿処理場等々を考えておるわけです。
そのほか新規事項といたしまして、まず未規制汚濁源関係水質調査、これは現在、国会に提案されております保全法改正に基づきまして、新たに規制対象となっております事業場等のものにつきまして、すでに水域指定になっております水域につきまして、この未規制汚濁源を調査いたしまして早急に基準を設定いたしたいということでございまして、調査費は三百九十二万九千円、これが新規でございます。
それから新たな問題といたしまして、まず第一に未規制汚濁源関係の水質調査、これは今国会に提案になっております水質保全法の改正案によりまして、新たに規制対象となっております屎尿処理施設とか、屠畜場とか、あるいは砂利採取場、廃油処理施設等、このような新しい施設に対しまして、水質規制を検討するための調査をいたすことにいたしております。
○八塚政府委員 今回の改正で、現在考えられておりますあるいは問題になっております未規制汚濁源はおおむね網羅したつもりでございます。
そしていまのこの本法によって、今後は未規制汚濁源、こういうようなものはほとんど解消される、こういうふうに考えてよろしゅうございましょうか。