2013-11-14 第185回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
それから、今回の国家戦略特区で大きなポイントとしては、当初の規制改革メニューというのが確かにあるわけですけれども、構造改革特区では、もうこれで終わりだったわけです。だけれども、今回は、あくまでそれは第一弾の規制改革であって、実際に特区を運営している中でいろいろな問題が出てくる。規制は細部に宿ると言われますので、そのときには当然ながら追加的な規制改革もするということが大事かと思います。
それから、今回の国家戦略特区で大きなポイントとしては、当初の規制改革メニューというのが確かにあるわけですけれども、構造改革特区では、もうこれで終わりだったわけです。だけれども、今回は、あくまでそれは第一弾の規制改革であって、実際に特区を運営している中でいろいろな問題が出てくる。規制は細部に宿ると言われますので、そのときには当然ながら追加的な規制改革もするということが大事かと思います。
ちなみに、この国家戦略特区で認められた個別の規制改革メニューは、その後、一定期間後、全国展開することを考えておられるんでしょうか。
第三に、規制改革メニューの具体的イメージの問題です。 従来の構造改革特区や総合特区では、いずれも、制度創設時に法案の中に、制度の枠組みだけでなく規制改革措置の初期メニューを盛り込み、その後の国会でメニューは引き続き追加していくという方式がとられていたと思います。
今回の法案では、いわゆる岩盤規制を含め、従来の総合特区などとはレベルが違う規制改革メニューが提示されていますが、もちろん、これで終わりであってはなりません。次期通常国会、さらに次の会期と、改革メニューの追加を行っていくことが重要と考えます。 特に、今回の改革メニューで抜けているのは、税制であります。