2020-12-04 第203回国会 参議院 本会議 第8号
委員会におきましては、流通段階で対策を講じる意義、規制対象魚種とする基準と手続、流通情報の電子化及び関係者の負担軽減等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本法律案に対して附帯決議を行いました。 以上、御報告申し上げます。
委員会におきましては、流通段階で対策を講じる意義、規制対象魚種とする基準と手続、流通情報の電子化及び関係者の負担軽減等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本法律案に対して附帯決議を行いました。 以上、御報告申し上げます。
これらを受け、キンメダイやクサカリツボダイといった底魚が本条約の規制対象魚種として議論されてきました。その後、条約交渉においてサンマとアカイカ等の浮魚が追加され、本条約は北太平洋の漁業資源を網羅的に管理するものとなったと思います。 サンマとアカイカ等の浮魚が対象魚種に加わった理由についてお聞きしたいことがまず第一点。
○佐々木政府委員 日ソの漁業条約に基づく直接的な規制対象魚種というのは、先ほど申し上げましたとおり、サケ、マス、ニシンになるわけでございますけれども、その資源状態に応じまして、過去のわが国の伝統的な実績と、それを踏まえて今年度この程度の漁獲は当然継続してしかるべしという観点から強い主張をしている段階でございます。
わが国は、従来、この条約水域におけるマグロ漁船の出漁は限られたものであったためこの条約に加盟しておりませんでしたが、今後は、この水域でのわが国漁船による規制対象魚種の本格的漁獲活動が予想されますので、わが国といたしましても、今般この条約に加入することによりまして、漁業における国際協調に貢献することのみならず、将来におけるわが国の漁業の安定した発展をはかることができると考える次第であります。
したがって従来この条約に加盟しておらなかったのですけれども、「今後は、この水域でのわが国漁船による規制対象魚種の本格的漁獲活動が予想されます」私が漁船労協や全日本海員組合等から聞いたところによると、アメリカのマグロ漁業には日本式の漁業じゃかなわないんだということも聞いております。一がいに私はいけないと言うのじゃないが、あまりに通り一ぺんで、国際協調だから何でも既存の条約に入るんだ。
わが国は、従来、この条約水域におけるマグロ漁船の出漁は限られたものであったためこの条約に加盟しておりませんでしたが、今後は、この水域でのわが国漁船による規制対象魚種の本格的漁獲活動が予想されますので、わが国といたしましても、今般この条約に加入することによりまして、漁業における国際協調に貢献することのみならず、将来におけるわが国の漁業の安定した発展をはかることができると考える次第であります。