1980-03-18 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
この債権の見返り担保の内訳を私は有価証券報告書でずっと洗ってみました。この銀行の場合は、有価証券、債券、商品・不動産その他と分けてありますが、不動産が五十四年三月末で一千七十七億。これは億以下の端数を切ります。それから五十四年九月期では一千四百七十一億。この不動産担保というのは、他のあれと比べて非常に率が高いと思わないですか、率直なところを聞かせてください。
この債権の見返り担保の内訳を私は有価証券報告書でずっと洗ってみました。この銀行の場合は、有価証券、債券、商品・不動産その他と分けてありますが、不動産が五十四年三月末で一千七十七億。これは億以下の端数を切ります。それから五十四年九月期では一千四百七十一億。この不動産担保というのは、他のあれと比べて非常に率が高いと思わないですか、率直なところを聞かせてください。
言うまでもなく、この仲裁裁定の制度こそは、公企体労働者のスト禁止に対する見返り担保の機能を担うものであり、したがって、もしそれ、政府当局によってとの保障が一方的に否定されるならば、彼ら公企体労働者は、わけても忍苦に耐えて法秩序を守り抜いている鉄労、全郵政等同盟傘下の労働組合は、その労働基本権をいかに確保すべきでありましょうか。
○影山政府委員 私ども、担保の要件につきまして、物的担保とは何ぞやということの解釈を一応いたしておるわけでございますが、普通の物的担保のほかに、譲渡担保、代物弁済の予約、代理受領、振り込み指定、商手見返り担保、その他これに準ずるものを含んでおります。また、売り掛け金の債権引き当てにつきましては、当該売り掛け金回収の権利を実質的に拘束している場合には担保と解されます。
それはどういう目的でできておるかと申しますと、アジア開発銀行が将来、たとえばいま世界銀行がやっておりますように、世界のいわゆる資本市場で資本を調達する、アジア開銀債というようなものを出した場合に、それの見返り担保的なものとして、もしそういうたとえばニューヨークなり何なりでアジア開発銀行が外債を出す、そのときに、その金で低開発国に貸すわけでございますから、ニューヨークとしては若干そういったものをたとえば
だから、そういう不動産を根抵当に設定するよりも、これを不動産になぞらえた見返り担保として、これを預けっぱなしにしておいて、これを見返りにして手形を割り、単名を借りる、そんなことは商習慣上とがめるべきではありません。私はそんなことを言っているのじゃない。
ここに国民経済のいわゆるちぐはぐができておるのであつて、毎日各農村方面から陳情に参ります者が、秋の收穫の米をいわゆる見返り担保というようなことにして、何とか今急場を助けてくれぬかという陳情が殺到して来ておるのであります。しかしこれに対しても農中の方では受入れ態勢はできていない、こういうふうなことでこれを拒否しておるような関係になつておるのであります。
○大坪公述人 それは私存じないことを御承知なのですが、おそらく日本銀行としては見返り担保としては何かとつておられると私は推測いたします。
○池田国務大臣 日銀の株式見返り担保貸出しにつきましては、御承知の通り明治時代もやつておつたのでありまして、制度自体としてそう悪いものではないと思います。しかし中央銀行が株を担保に貸出しするということは、各国の例を見ましても、これは邪道とは言い得ませんが、違例であるのであります。しかして市中銀行が株式担保の金融を相当程度やつておる。
しかしそれができないといたしますれば、これもお話にありましたが、日銀の見返り担保制度をはつきりここで確立することが、最も必要だと私は思うのであります。その線での御構想があるようでけつこうでありますが、しかし問題はそういう制度ができましても、現実にそれが働き出すかどうかにかかつていると思うのであります。
従いまして市中銀行の引受けました社債につきましては、国債と同様に日本銀行の見返り担保になる制度を施行しておるのであります。今後株式の方面につきましても、日本銀行がマーケツトーオペレーシヨンの対象にすることに相なつて来ると私は考えております。
そのときの市況に応じまして、優良株式の銘柄とか、貸出し措置、あるいは株式の見返り担保の範囲などをかげんしてはどうか。株式発行と引受に関しましても、これを計画化するような機関、これは日銀法との関係もありましようが、いわゆる自主的な調整をするような機関も考えなければいかぬじやないかと思います。
今岡田さんの資金の面でありまするが、肥料の價格が相当上つて参ります、併しこの農業手形はその農家が供出するということを一つの見返り担保として融通いたしておるのでありまするから、資金が今日のように枯渇いたしておる場合といたしましては唯一の農業再生産の上から申しましてはこの手形の方式によるより外ないと思います。
そうしてこれを基金として漁業手形の見返り担保というような運用の方法によつて活用をしたい、こういう考え方が一つ。それから預金部からも若干の融資を受けるという考え方であります。これは漁業とか船だまり、製氷、冷藏施設、そうした方面に向けます。この両方で四十億円程度を必要とするというようなことでこの案をまとめてみたのであります。一方漁業手形の拡張と保証財源の確保ということであります。
○高橋(英)委員 見返り担保となつたかならないかは別問題といたしまして、出來高証明書の内容の証明はあなたの方の組だけか、それともまた一種の班を組んでおつた共同責任者の土木業者があつたそうですが、その方も含んでおつたかどうかということをお聽きしておるのであります。
あなたの方が大分銀行から融資を受けられた見返り担保的な工事の出來高は、これはあなたの方の仕事ばかりでなしに、ほかの組の仕事もはいつておつたわけですね。
しかもこの交付公債は、公債である以上は、これはたしか日銀の見返り担保となつて、融通が可能であるというのに考えております。
○高橋(英)委員 それからいずれ梅林組の問題についてお調べになつたらわかつておると思いますが、見返り担保にしておつた工事の支拂があつたにもかかわらず、それを支拂いに充てていないという事実があることは御承知でしよう。それについてひとつ。