1952-05-20 第13回国会 衆議院 水産委員会 第37号
えるまた数量的にも、各種の交渉を通じて得られました数量的な限界を引くというようなことも必要でございますが、いかにいたしましても、水産業者の資金的な基礎を強くしてやり、輸出金融を円滑にしてやりまして、売りたたくあるいは買いたたかれるというようなことのないようにやるのが、一番だと考えておるわけでございまして、今回の国会におきまして、輸出信用保険法を改正いたしまして、ドル地域向けの輸出前貸し金融並びに見込み生産金融
えるまた数量的にも、各種の交渉を通じて得られました数量的な限界を引くというようなことも必要でございますが、いかにいたしましても、水産業者の資金的な基礎を強くしてやり、輸出金融を円滑にしてやりまして、売りたたくあるいは買いたたかれるというようなことのないようにやるのが、一番だと考えておるわけでございまして、今回の国会におきまして、輸出信用保険法を改正いたしまして、ドル地域向けの輸出前貸し金融並びに見込み生産金融
各貿易業者の販路に対する能力を見てみますと、ほんとうに一局部だけを見て、その地域だけその人が貿易をしておる、こういうような状態でございまして、かくのごとき貿易業者から見込み生産のために金がまわされておる、言いかえますと生産者はこの貿易業者の見込み生産金融のために商品をつくらされておる。
第二の態様といたしまして、輸出契約の成立はないが、輸出契約の成立の見込みが確実であるという場合、これは言いかえれば一種の見込み生産金融と申しますか、そういう場合であります。第一の場合は、金融的なあらゆる物資、商品について丙種保険の対象に結局なりますが、第二の場合については、これを品目の方から限定して行こう、こういう両建になつているような内容であります。