1975-06-19 第75回国会 衆議院 決算委員会 第13号
五月七日の当委員会におきまする磯辺国税庁次長の答弁にございましたように、いま御指摘のございました取引につきましては、すべて私ども踏まえた上で課税しておるわけでございますが、それにつきましては、売買価格が適正であるかどうかという点につきましても検討いたしておりまして、磯辺次長が当日報告いたしましたごとく、近傍類似地の売買実例価格、税務署の見込み時価額等と比較検討いたしまして、適正な処理をいたしておるわけでございます
五月七日の当委員会におきまする磯辺国税庁次長の答弁にございましたように、いま御指摘のございました取引につきましては、すべて私ども踏まえた上で課税しておるわけでございますが、それにつきましては、売買価格が適正であるかどうかという点につきましても検討いたしておりまして、磯辺次長が当日報告いたしましたごとく、近傍類似地の売買実例価格、税務署の見込み時価額等と比較検討いたしまして、適正な処理をいたしておるわけでございます
この土地売買の問題に関連いたしましてはその価額の適否というものが一番問題になるわけでありますけれども、近傍類地の売買実例の価額、税務署の見込み時価、そういったものと比較検討いたしました結果、いずれもその売買価額というものが時価に比し著しく低額または高額であるといったような事実は認めがたく、また譲渡によるその収入は実質的な権利関係に基づいて適正に申告されております。
売買価格につきましては、近傍類似地の売買の実例価格あるいは税務署の見込み時価額等を比較検討いたしまして、その結果、そのいずれも、譲渡価格が時価に比し著しく高いあるいは著しく低い、つまり税務上で否認をしなければならない程度に極端に低いとか高いとかいったような事実はございませんでしたので、その間の否認ということはございませんでした。