1982-03-19 第96回国会 参議院 本会議 第9号 先日の減税に対する衆議院議長の見解提示後も、総理は五十七年度を含む減税を決断しているのかどうか全く不明であります。いかなる理念をもって対処されようとしておりますか。総理はしばしば行革は天の声と言われますけれども、いまや所得税の減税、地方税の減税こそが天の声であります。大幅減税せずしてどうして内需拡大型の景気回復が望めるでありましょうか、その点はっきりしてもらいたいと思うわけであります。 穐山篤