1993-03-02 第126回国会 参議院 厚生委員会 第2号
医院や病院で見習い看護婦として働きながら二年制の准看学校に通い、知事免許を得る。卒後、その医師のもとで二、三年間、お礼奉公する。病院や医院は、合わせて四、五年間は安上がりに人手を確保できる」として、「医療界の常識は、世間の非常識」と指摘しているところです。 そこで、厚生省にお聞きしますが、こういう慣習、制度、仕組みがあるということを御存じでしょうか。
医院や病院で見習い看護婦として働きながら二年制の准看学校に通い、知事免許を得る。卒後、その医師のもとで二、三年間、お礼奉公する。病院や医院は、合わせて四、五年間は安上がりに人手を確保できる」として、「医療界の常識は、世間の非常識」と指摘しているところです。 そこで、厚生省にお聞きしますが、こういう慣習、制度、仕組みがあるということを御存じでしょうか。
○浜本万三君 ちょっと事実関係で私が問題があると思いますのは、裁判所の記録を見ますと、昭和四十五年ごろに患者が多数発生をいたしまして、そして昭和四十五年の五月に開放性の結核患者でありました見習い看護婦、これは無資格の看護婦でございますが、これが死亡をいたしております。そして、保健所長がその事実を知り得ましたのは昭和四十五年の九月ということになっておるわけであります。
○浜本万三君 もう一つ確かめますが、先ほど結核患者の見習い看護婦から感染したというふうなお話があったのでございますが、その看護婦が開放性の結核患者であり、そこから感染したのであろうということはお認めになるわけですね。
しておるわけではございませんのであれでございますけれども、いろいろ考えられるところといたしましては、例えばミッションスクールなんかの場合に、神父さんが教員を兼ねておられるというような場合非常に低額で、ただし、例えば上智大学なんかの場合でございますけれども、学内の官舎等に住み、食事その他すべて現物支給をされるというようなタイプのものもあるわけでございますし、あるいは看護学校みたいなたぐいのもので、見習い看護婦
すでに十五歳になっていました香代子さんは、三年後のことも考えて、そして病院の見習い看護婦として住み込むことを余儀なくされた。寮を出て親子水入らずの生活をというふうに、過去五年間このおかあさんの静江さんはいちずに働いてきたわけでございますが、この寮規定と低収入のために親子の居住を引きさかれざるを得なかった、こういう一例がございます。
正看護婦を卒業して、では一生正看護婦でこれがいつもりっぱな看護婦の業務ができるかといえば、それには見習い看護婦の、いや、見習いでなくても、准看のほうで間に合うような場合も起こり得るわけであります。ですから、ポストグラデュエートの教育というものはいかに大事かということは、これは進歩発展する医学に対しては特に必要ではないか。
私が聞いておりますと、産婦人科なんかは堕胎ができない、優性保護法の指定医にはなれない、あるいは救急病院の申請を医師会が削ってしまう、あるいはまた看護婦の養成学校があるけれどもそれは医師会が建てておるから自分のところの見習い看護婦はそこへ就学ができない、あるいはまた先ほど言いました医療金融公庫の申請ができない。こうしたあまたの不利な条件が振りかかってくるわけです。
公立病院その他にはわりあいありませんけれども、一般の町の病院の先生方のところに、いわゆる無資格者、見習い看護婦とこういうんだけれども、実はそれなりに各医師会その他の養成機関で教育をされて出てきている方々、当時副看護婦と言っておりました。
公立病院その他にはわりあいありませんけれども、一般の町の病院の先生方のところに、いわゆる無資格者、見習い看護婦とこういうんだけれども、実はそれなりに各医師会その他の養成機関で教育をされて出てきている方々、当時副看護婦と言っておりました。
愛知県保険医協会は昭和二十四年十二月に発足いたしたものでございまして、昭和三十五年から見習い看護婦の集団求人を行なってまいっておったのでございます。なお、愛知県医師会におきまして、昭和三十九年度から県から百万円の補助金を出しまして、看護婦の集団求人を開始いたしたわけでござまいす。
そこでお伺いしたいのは、看護婦さんでもない、準看護婦さんでもない、いわゆる見習い看護婦さん——これは通称でしょうが——そういう無資格者が各病院に相当あろうかと思うんです。それはどういう数字になっておりますか。そして、これは病院につとめながら医師会の併置しておる養成所などに通っておって、何年か後には資格が取れる見通しがあるのか、そういうことについてお伺いしておきたい。
ただ、私たちのほうのある調査によりますると、そういった見習い看護婦なり、あるいは看護助手とか、あるいは副看護婦とか、まあいろいろな名前で世の中で呼ばれておるような看護補助者と称する者の数は、推計いたしまして約九万というふうに考えておるわけでございます。ただし、この中には、先生先ほどお話しございました看護学校——看護婦の養成所なり看護婦の学校で働いておりまする学生は含んでおりません。
だからお医者さんにしてみれば、何も薬局を持って、光熱費を払って、見習い看護婦を雇って処方しなくてもいいというところまですっきり、医師の技術評価がいっているわけです。健康保険制度を今後発展させる意味において、やはりこういう先進国の医師に対する技術評価というものが十分学ばれていいのじゃないか。
薬剤師一人、助産婦三人、看護婦四十五人、見習い看護婦五十五人、その他の技術員六人、事務要員十一人、その他二十八人でございまして、百五十九人の人が働いております。つまり百五十四箇所の私立診療所の病床のあるもの、ないものを調査いたしましたところ、そこに働いておりまする職員が百五十九人でございまして、その総経費が給与にして四十四万千六百七十円になりますので、これを一箇所平均にしました数字でございます。